このクラスのアメリカのホテルだとチップはどう言ったタイミングでどれくらいお渡しされるのでしょうか。

チップの払いどころはいろいろあるから、一概に言えない。ベッドメイクしてくれる人へのいわゆる枕銭は5ドル程度。ドアマンがタクシー泊めてくれたら2-3ドル、ベルボーイが荷物を部屋まで運んでくれたら、荷物の大きさや重さ次第で3-5ドル、コンシェルジュにお願いをして解決したら10-20ドル、ルームサービスも運んできた量次第で数ドル〜10ドルぐらい。

チップを支払うのは、男女でいればもちろん男性の役割。これはレディファーストの考え方もあるんだろうけど、男の方がチップをサクッと渡せるということも大きいんじゃないか。

僕は海外にいる時は２つ折りのマネークリップをズボンの右ポケットに常時入れてあって、少額紙幣をたくさん挟んである。サービスを受けたら、そこからサクッとチップを渡し、減ったら補充しておく。日本にいるとマネークリップってなんのためにあるんだろうと思っていたけど、こういう生活を送れば納得だよね。

もちろん女性だけでいれば、サービスを受けたら女性もチップを渡す。無償のサービスはないからね。ただドアマンが部屋まで女性の荷物を持って来てくれて、男性が在室していたら、男がチップを渡す方がスマートだと思う。女性がバッグからゴソゴソとチップを取り出すのは時間がかかりがち。