娘さんが幼児期〜小学校頃に触れた作品(本/映画等)でこれは良い影響を与えたな、と感じるものは何かありますか？

良い影響かどうかはわかりませんが、僕の嗜好は確実に娘に影響を与えました。「ピーターラビット」に始まり、「秘密の花園」などなど、英国の児童小説やファンタジーは幼少期にだいぶ買い与えました。英国のこうした小説は「答え」が書いてありません。想像力の幅を広げてくれると思ったからです。

逆に有名な童話であっても、潜在的に差別心を助長したり、特定の思想を押し付けるものは与えませんでした（これ書くと反発喰らうのですが、ディズニーものとかです）。

結果として娘は大の英国好きに育ち、大学の卒業旅行では英国のファンタジーの聖地巡りしてきました。何もない草原でラビットに思いを馳せ、庭園で秘密の花園を夢想してきたようです。30歳になった今もこれらの本をバイブルといい、子どもが生まれたら絶対読み聞かせると言っています。