質問
2025年02月20日 回答
トランプ大統領が国防総省に対し今後5年間で毎年国防予算を8%削減するよう命じるニュースを受けて、パランティアが急落しましたね。
これはウクライナのゼレンスキー大統領への牽制であって米国内の国防に関わる予算には影響はない（パランティアにもあまり影響しない）と考えるのは楽観的すぎでしょうか？
急落を受け、飛びついていた素人投資家達が一気に売り出し、しばらくは下落一辺倒になるのでしょうか？
プロはこのような時にどのように考えていらっしゃるのでしょうか？
回答
米国の投資情報媒体でもトランプ発言でPLTRが大きく下げたと報じられていますし、実際、この件とCEOのアレックス・カープが自社株を売るというニュース以外、売られた理由が見当たりません。しかし米国の数多の防衛関連株はトランプ発言にそんなに反応していません。むしろ昨夜は堅調に推移しています。
これはやはりPLTRが買われ過ぎで、利益を確定する理由を探していたところに、利確する格好の理由が提供されたから、一斉に売られた、と見るのがいいんじゃないでしょうか。アフターでも続落していますし、これ以上、上値を追う理由も見当たりません。
トランプ発言の実際の防衛産業与える影響は軽微だと思いますが、PLTRをここから買うのは、かなり買いにくくなったでしょう。
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