
質問
日本の金融機関が焦げ付きそうな不動産担保ローンを結構抱えているというお話ですが、どの金融機関がどういう運用をしていてどういう債権を抱えている、という話は何か一般人がアクセスできるソースはあるのでしょうか。
バランスを考えて、ポートフォリオ内に金融機関を組み込みたいなーと思いつつも、金融機関は良し悪しが分かりにくく、どこが良いのか分かっていません。。私が現状でアクセスできているソースは有価証券報告書程度です。そういうソース先を知れば少しは金融機関への理解が進むかと思い、お伺いです。
回答
抵当証券(MBS)の信用度がすべて低いわけではなく、日本でも住宅支援機構が月次債という形で機構MBSを発行しています。これは確かAAA格だった記憶がありますが、その分利回りは低いです。日本の銀行もまったくMBSを発行していないわけではない(RMBSと言います)ですが、発行量はごくわずかです。最近の調査がないんですが、日本と米国のMBS市場の規模は400-500倍の差があるとも言われています。
さて問題の日本の金融機関の運用や保有債権の内容ですが、そこまで重要な債権(あるいは焦付きが想像される債権)でもない限り、金融機関も有価証券報告書で開示する必要がありません。こういった調査は経済メディアやシンクタンク、それに日本銀行などが時折聞き取り調査をしてレポートとして発表するので、これを丹念に追うしかないですねぇ。
先ほど触れた日本の金融機関のMBS保有残高が非常に多いという情報も、米国の経済メディアが調査報道したもので、メガバンクなどはおおよその保有残高まで記載がありましたが、地銀についてはわかりませんでした。
ちなみに日本銀行は2002年ごろ、米国の不動産モーゲージ市場の突っ込んだ調査レポートを発表、そのリスクについてまで言及していました。でもその時は誰も(もちろん僕も)、これがリーマンショックに至るとは想像もできませんでしたね。リスクを評価するのはことほどさように難しいです。
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