予算300万円でダイヤモンドを買うつもりなのですが、４Cの中でどのCを妥協するのが良いと思いますでしょうか。

どれか犠牲にするなら、クラリティだと思います。

ダイヤモンドの品質は4Cが揃ってこそです。しかし300万円で市販されている無色透明のブリリアントカットのダイヤモンドに、資産価値はほとんどありません。買って楽しむものです。

とあればサイズは大きい方が見映えがする。ということで「カラット」は一番譲りたくありません。

それ以外となると、素人目には早々わからないんですが、その中では無色透明かわずかに色が付いているかという「カラー」が一番目立ちます。

またダイヤモンドの輝きには「カット」の良し悪しが大きく影響します。ブリリアントカットをここまで好むのは日本人だけで、世界では多種多様なカットがありますが、いずれにしてもカットは美しい方がいいです。

となると一番譲れるのは「クラリティ(透明度)」ということになります。資産価値を考えるならクラリティも重要ですが、アクセサリーとして楽しむ場合、そこそこインクリュージョンがあったとしても、人間の見た目ではわかりません。鑑定して初めてわかる程度です。クラリティはあまり気にしなくても問題ありません。