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投資法・投資哲学

「上がる」と見越して買ったはずの株が、意に反して下がった場合、どういうロジックで再インのタイミングを決めるのでしょうか。

質問

2025年01月01日 回答

多くの人は「◯%で損切り」というのは出来ても、「下で買い直す」というのが出来ないのだと思います。
りおぽんさんは「上がる」と見越して買ったはずの株が、意に反して下がった場合、どういうロジックで再インのタイミングを決めるのでしょうか。

回答

この話の元は「投資の上達」でしたので、第一歩である「損切り」の次のステップである「買い直し」までお話ししたわけです。

考え方はいろいろありますが、僕のやり方は「非連続投資法」とでも呼べそうなものです。

「上がると思って買ったのに下がって損切りになった」というシチュエーションには、細かく分けて、①もう底で反転上昇すると見て買ったけれど、まだ下落した、②順調に右肩上がりだと思って買ったけれど、案に相違して下落したーーこの2パターンが考えられます。

①であれば、「まだ底ではなかった」という話になって、底をもう一回探ることになります。②の場合はちょっと難しく、自分のメガネ違いではないのか、慎重に検討する必要があります。

ではそのタイミングをどうするのか。まず損切り後の心の持ちようは、先に回答したようにいったん落ち着いて、連続の損切りを避けるようにします。

その上で、「過去との連続性を断ち切って」新たな投資判断をします。

ちょっとわかりにくい表現ですが、例えば金を2000ドルで買って1800ドルで損切りしたという事例の場合、2000ドルの時点で「金は買いである」という投資判断を一度したことになります。人間というのは、この一度行った自分の判断に固執しやすい。そのため損切りした後、「十分安くなった」と考えて再インを急ぎ、連続の損切りになる。あるいは損切りしたという現実に懲りて、もう金に手が出せなくなる。このどちらかである場合が多い。

でも冷静になって考えてみましょう。まず金を2000ドルで買った時、雰囲気投資家でなければ、「買い」という結論に至るなんらかの検討を行ったはずです。1800ドルで損切りした段階では、これに実際に買ってみた感触と1800ドルで損切りに至った、という追加情報が加味されているわけです。

ですから僕は1800ドルで損切りした段階で、「2000ドルで買って失敗だった」という過去の投資判断とその結果とは「非連続」に、新たに「今、金は買いか」「買うとすればいくらが妥当か」という検討をまったく新たに行います。

人間というのはどうしても過去の失敗を引き摺ります。ですからこのやり方の鍵になるのは、可能な限り過去の失敗を引き摺らず、冷静かつ淡々と新たな投資判断を行うというメンタルコントロールです。

①の「もう底か」という判断がミスったのであれば、「では本当の大底はどこか」という検討を始めます。②の場合であれば、「金は買い」という投資判断に対し、「本当に金は買いなのか」という投資判断を新たにします。その結論が「買い」に至れば、下落中なんですから、①と同じ「では底はどこか」という検討になります。

一方、新たに投資判断を行うので、今度は「今は金を買うタイミングではない」という結論に至る可能性も十分にあり得ます。その時は速やかに撤収します。

以上の投資判断を、以前の投資判断が失敗だった、という過去と非連続に、極めてニュートラルな立場で冷静に行うーーこれが僕のやり方です。手元には検討した材料とその結果というデータが揃っているんですから、検討は損切り後速やかに開始します。しかし新たに投資判断を行うわけですから、結論を出すことは急ぎません。

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