
質問
フランスのカフェやレストランで差別的な扱いをされた、と言う話はよく聞きますが
そうやって差別する一方で日本人の料理人やパティシェを評価する面もあるのは興味深いです。
アメリカであれば実力を示せば差別を超えて認めてもらえる文化はあると思いますが
白人社会の欧州でも良いものは良いと認める面もあるんですね。
和食は海外でも人気を誇りますが、日本国内で外国人料理人と言うのはまず聞きませんね。
日本で店を出す障壁が高いのかな、とも思いますが
高級店では外国人は修行する機会もないのでしょうか。
回答
和食の料理人を国内の高級店で外国人がするのは確かにハードルが高いです。客の方に、和食の繊細な味付けを外国人では難しいという先入観があるからでしょうか。でも、僕の行きつけの銀座の和食店では、中国人の方が修行されています。祇園の「ケザコ」のシェフ、ステファン・パンテルさんのように、フレンチと京料理の融合を図られている方もいます。まだまだ数は少ないですが、これから増えてくるんじゃないでしょうか。
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