古くからの友人と袖を分かつことはありましたか？｜東大ぱふぇっとの米国株投資ブログ

質問

人生の先輩として、旧友との関係について相談させてください。

僕は30歳独身の男です。地方の中高一貫私立→早慶→メーカーのなんちゃって経営企画職で、資産形成のために米国株を始めりおぽんさんをフォローしました。しかし、お金も大切だが、お金じゃないところに幸せを覚える価値観もとても大切にしたいと思いました。僕にとってそれは、月並みですが恋人や家族、友人との時間でした。そこで学生時代密に過ごした親友と頻繁に連絡をとるようになりました。彼は僕らの高校では珍しく高校卒業と同時に上京し声優学校に通いました。しかし、5年ほど前に声優を諦めて今はフリーターです。彼との電話口ではバイト先の愚痴や金がない、将来への不安を絶え間なく言うようになっていて、聞く僕の方が参りそうです。些細なことかもしれませんが、所得の格差と社会の分断を肌身で感じてしまいました。どうすることもできないことも分かっていますし、連絡を取らないことが両者にとっていい気がすることも分かってるのですが、僕としても気持ちの整理がついていません。

りおぽんさんは、古くからの友人と袖を分かつことはありましたか？

回答

友人というのは、(宗教やマルチの勧誘でもしてこない限り)あえて意識して袂を分かったり、逆に無理して付き合うものでもないと思うんですよ。環境が違い過ぎると自然に疎遠になる。ご質問の状況では、付き合おうと頭で考えたとしても、いずれ自然と疎遠になると思います。

この歳ですからなんとなく疎遠になってしまった友人はそれなりにいます。そうして何十年も会わなかった友人とふと再会、似たような境遇であったりして、交流が再開したケースもあります。僕自身、あまりに多忙で高校のクラス会には10数年参加していなかったのですが、ある時、ふと思いついて参加しました。そうしたら、古い友人たちが昨日別れたばかりのような雰囲気で迎えてくれました。

友人とはそういうものではないでしょうか？