外貨預金の金利の話が盛り上がっていましたが、個人を喰いモノにしようとする機関の陰謀だという論調が多いようでした。

なんで個人の外貨預金が機関に関係するんですか？僕には意味不明です。

外貨預金はよく調べずに株式投資するよりはよっぽどマシだと思います。でも、為替変動リスクがあります。預け入れと解約して引き出すタイミングは自分で見極めなくてはならないです。為替手数料も高いです。銀行ごとの差が大きく、一律ではありません。そこら辺はやっぱり調べて、自分で納得して預け入れ先を選ぶ必要があります。

僕は現在でも日本の銀行ではSMBC信託銀行プレスティアとソニー銀行の2行でドル外貨預金をしています(他にオフショア口座やプライベートバンクの口座ももちろんあります)。為替差益がかなり出ていますよ😊。

三井住友銀行がドル定期の金利を5.3%まで大きく引き上げることがニュースになっていますが、これはこれまでの金利が不当に低すぎたんだと思います。僕は検討するつもりで、近く三井住友の人に来てもらいます。もしかするとUFJやみずほも追随して、利上げ競争になるという、個人顧客にとって美味しいことになるかもと期待しています。

「預金」ですから、「投資」を嫌う層にも訴求できる可能性があります。三井住友がようやく動いたことで流行るかもしれません。それぐらいコトが進むと、大きなドル転が発生するので、円安要因になるかもしれませんが、これはまだ先の話でしょう。