かなり年上の男性にアプローチされていて、私もその方を憎からず思っていました。

質問

りおぽんさん、こんばんは。恋愛相談をさせてください。
かつて、かなり年上の男性にアプローチされていて、私もその方を憎からず思っていました。ただあるとき私が出方を間違え、彼はそれ以来私に会おうとしなくなってしまいました。
その方は社会的地位が高く、一般的にモテるお顔立ちもされていたんですが、その実、いわゆる非モテ的な気持ちを内心こじらせていた節がありました。おそらくその方の中で、女性一般に対するうっすらした嫌悪と、逆に「運命の女性」的な過度に理想化した女性像が同時にあって、アプローチを間違えた私は、後者から前者に転落してしまったんだと思います。

やらかしてからそろそろ半年が経つのですが、私から連絡して復縁する目はあると思いますか？

夜に一人で飲んでいて、ふとこの件を思い出して悶々としてしまい、ご相談致しました。酔いに任せた乱文、申し訳ないです。よろしければお手隙の時にでも、アドバイスを頂戴したく存じます。

回答

男というものは厄介な生き物でして、特にプライドが高い男はほんのちょっとしたことで傷付きます。そして傷付くと、伸ばしていた触手をピクっと引っ込め、もう警戒して触手を伸ばしてこようとはしません。

でもこれはあなたが考えているように、好意から悪意に転じたわけではなく、警戒対象として見るようになったためです。ですから目は十分あります。

ただここで大好き光線を発してアプローチすると、さらに警戒される可能性があります。ですから連絡を取る際、恋愛感情を露骨に滲ませるより、「尊敬している」「連絡がなくなって寂しい」「こちらに落ち度があったのなら謝りたい」といった具合に、相手のプライドをくすぐって、下手に出る手をオススメしておきます。めんどくさいっちゃめんどくさいですが、男を相手にする時には、ママになってあげるぐらい、手をかけてあげる必要があったりします。

こうしておくと彼の中でのポジションが、「要警戒の女性」から「好意的な女性」に区別が戻って、またそろそろと触手を伸ばしてくる筈ですから、今度はちゃんとその触手に捕まってあげてください。

かつてアプローチしてきたということは、「好みのタイプ」であることは確かなんです。ですから区分変更を試みるだけで、まずは十分です。