質問
2024年11月29日 回答
『そして2022年12月末にはそろそろ相場の転換点と見て、NVDAなどの半導体株やハイテク株を爆買いしています。』 これってセンスの部分ですかね?
回答
半分はセンスです。しかし2022年の12月末、あるいは2018年の12月末みたいな時、市場参加者は悲観一色になっているんです。経済誌は暗い見通しを出し、アナリストも暗いコメントを言い出す。この状況にあって、冷静になって「悪いことは続かない。悲鳴が大きくなってきたから、そろそろ潮目が変わるタイミングかもしれない」と考えられるかどうかが大きいです。冷静になって状況を見れば、そろそろ大底だと判断できる材料はいろいろありました。ただこの状況で冷静になれるのもセンスとは言えます。
早い話、今年はおおむね相場は好調でしたが、それでも何回かちょっとした下落局面を迎えています。今年のちょっとした下落程度でぎゃーとか「どこまで下落するかわからない」なんて言っているうちは、2022年や2018年の年末のドン底ではぜったい買い向かえません。
僕はみんなが悲鳴をあげていると、むしろ冷静になって腹がすわるという、相場向きの性格をしています。喜怒哀楽の波も比較的小さい方です。自分のことさえ客観的に見ます。
付和雷同するのも嫌いです。50人がいて、49人がAと言い、僕1人がAはおかしい。Bが正しいんじゃないか、という議論をしたことがあります。当初はただ1人が反対しているだけだ、と呆れられたんですが、議論をしているうちに、1人1人Bが正しいと思ってくれ始め、最後は全員一致でBでいこう、と結論を覆したこともあります。
これらはセンスと言ってしまえばセンスです。ふつう人は49人が一致していて、自分1人が違う答えを持っていれば、自分が間違っていると思うからです。
基本的に僕は、みんながこの上昇相場が続くと総楽観になってくれば、そろそろ下落に備えた方がいいか検討し、みんながこの下落は下げ止まらない、当分株式市場を離れた方がいい、と言い出せば、そろそろ何かチャンスが来るかもしれない、と考える思考をします。
僕はこの思考をリーマンショックのドン底の2008年10月でもできました。そうしてみんなが青い顔をして、もう株価は2度と上がらないんじゃないか、と悲観している時、「確かに相場見通しは暗いかもしれない。それでも上がる株は必ずあるはずだから、それを探そう」と思考を切り替えて、このドン底で、AMZN、AAPL、GOOGLと言ったビッグテックやNVDAなどの半導体株を淡々と買うことが出来ました。
これらがのちにとんでもない巨利を生むんですが、この思考が出来たので、僕は専業投資家として食っていけるという見極めを付けました。
リーマンショックのドン底に比べれば、2022年の年末も2018年のブラッククリスマスも、さざなみのようなものでしたから、冷静に状況を分析することができ、種々の条件から、「今がドン底。2023年に入れば状況は好転する筈」という結論を導けたんです。
試験を思い出してもらえばわかると思いますが、冷静さを失って慌てれば、ふだん解ける問題も解けなくなります。冷静であることが最重要で、相場分析力はなんとでもなります。
例え相場分析結果が正しくても、みんなが悲鳴をあげていれば、自分が出した答えの方が間違っているんじゃないかと考えてしまう人間の方が、一般的だと思います。であればちゃんと分析ができていても、ドン底では買えないからです。
人の行く裏に道あり花の山、とよく言いますが、これを実行するのは容易なことではありません。自分の判断が正しいという狂気じみた確信が必要です。
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