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投資法・投資哲学

年末ラリーとはいつ頃までを考えるものなのでしょうか?

質問

2024年11月25日 回答

損切りが下手、利確が更に下手な投資初心者です。AI関連株、防衛関連株に結構利益が乗りましたが、必死に利確の誘惑に耐えてきました。トランプ大統領が就任した後の方向感が分からないのでそろそろ利確したいと考えてます。あと考慮したいのは年末ラリーなるものなのですが、自分のイメージでは12月半ばを過ぎるとむしろ下がっている印象です。年末ラリーとはいつ頃までを考えるものなのでしょうか?

回答

「年末ラリー」というのは、その名の通り、11月ぐらいから年末にかけて株価指数が上昇していくというアノマリーです。でもこれはあくまでアノマリー(経験則)であって、必ずそうなるという話ではありません。

最近で言えば2021年はアノマリー通りになりましたが、22年は年末にドン底になり、去年は上昇したものの、途中で腰折れしています。ですから初心者さんだと、むしろ下がる傾向があると感じるんでしょう。

20年分とか40年分統計を取ってみると、確かに統計的に優位な違いが見られます。ですからアノマリーがウソだというわけではないんですが、これは投資判断において頭の片隅に入れておけば十分です。

このアノマリーが発生する原因として、米国では年末にかけて消費が盛んになることが考えられます。消費が盛んになれば、雇用も増えて、雇用統計や小売売上高などの経済指標も強くなり、株価がこれに反応するわけです。物流も盛んになるので、消費や物流関連銘柄が強くなりやすいです。

一方、米国では11月末のThanksgiving Day以降、世の中が一気にクリスマスモードになります。これが今年は11月28日なんですが、米国企業の幹部社員をやった経験で言うと、Thanksgiving Day以降、米国人はクリスマスモードに浮かれていて、驚くほど働きません。

ですから夏休みの7-8月と同じく、Thanksgiving Day以降は相場も薄商いになりやすいです。薄商い=株価下落、ではないんですが、こういう時期は株価のトレンドが一方に動きやすく、そのモメンタムが発生すると、容易には転換しません。

こういったことを考慮しつつ、自分で判断するのがいいでしょう。

ただ今年の年末はトランプ次期大統領の就任を控えています。インフレ期待があるので株価は上がりやすいでしょうし、米国では新大統領が就任してからしばらくは、メディアを含めて批判を控えるという「ハネムーン期間」があります。トランプ次期大統領が株価浮揚に熱心なこともわかっています。

ですから直近であえて売らなければならない理由は見つけにくいです。しかし就任後、貿易戦争を激化させれば、相場は大きく下落することが見込まれます。いろんなパラメータを考慮して動くのが、株式投資です。

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