質問
金融資産税を導入する場合、税務署は資産をどのように把握すると思いますか?
CBDCが導入されれば、把握しやすいかと思いますが、タンス預金や現物資産は難しそうです。
回答
来年から導入されるいわゆる「富裕層ミニマム税」のお話であれば、「各所得の合計+株式譲渡益+株式配当益」から特別控除額の3億3000万円を引いた金額に22.5%の課税があるというものです。これを通常の所得税額と比較して、超過分の差額を納税します。あくまでも所得にかかるものなので、タンス預金などは無関係です。
将来的にあり得る金融資産への課税というお話であれば、まずは確かにCBDCでしょうね。「令和の新円切り替え」をやればタンス預金もまるっと把握できます。
ただこれをやれば世論の相当な反発を招くことは必至なので、そう簡単にはできないでしょう。
そもそも問題になるのは、税務当局が現金や100gぐらいの金をタンスに隠している程度の可愛い脱税を、本気で摘発する気があるのかどうかです。税務署だって人は有限ですから、無制限に調査出来ません。
現在でも個人資産家や個人事業主で税務調査が入るのは、「おおむね2000万円以上の所得があった人」と俗に言われています。これも税務署員1-2人が1日がかりで行なう一般調査です。
僕がなんどかやられた抜き打ちの現況調査は、税務署員5人ほどが1週間かけて家の中をほじくり返すので、これは金のインゴットを隠し持っていても洗いざらい調べられます。ただ「税務署員は自分たちの給料分の修正申告のタネは見つけて帰る」と言われます。見方を変えれば、「給料分が見込めない相手にはやらない」ということです。
所得がさほどないのに税務調査に入られた話を聞くと、脱税が多いとされる特定の業種か、海外の売り上げがあってマネーロンダリングを疑われたか、あるいは反社勢力との関係を疑われたか、そのいずれかだと思いました。
ですからCBDCでも導入されない限り、その程度のものはお目こぼしに預かる可能性が高いんじゃないですか。ぜったいとは言えないからオススメはしませんが😅。
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