たくさんルースの宝石を所有されていると思うのですが、ジュエリーにされる石とルースのまま保管されている石は何か違いがあるのでしょうか。

質問

りおぽんさんはたくさんルースの宝石を所有されていると思うのですが、ジュエリーにされる石とルースのまま保管されている石は何か違いがあるのでしょうか。
ジュエリーにすると加工時に傷が入ってしまったりして、石としての資産価値は下がってしまうのでしょうか。

庶民としてはなかなかルースの石を購入する場も無いですし、中古だと変な由来のものだと運気が下がりそうな気がしてちょっと抵抗もあるのですが、あえて中古のジュエリーでいい石がついているものを探して、フルオーダーでリフォームするのもありかななんて思ったりしました。

回答

宝石をルースの状態で所有しているのは、僕が資産運用目的で所有している石ですね。宝石に詳しい方ならお分かりになると思いますが、僕の宝石のルースのコレクションは、レアポケモンばっかりです。これを僕は四半世紀かけてコツコツと集めてきました。

僕が購入した時点ではまだ入手可能でしたが、その後、鉱山が閉山したり、採取地の政府が輸出を禁じたり、紛争地帯になって採取が不可能になったりしたものが多く含まれています。それでなくても良質の宝石のサイズの大きなものは年々採れなくなっています。有名な宝石店に行ってももう売っていないものばかりで、一般的には博物館にでも行って観るしかないと思います。

ですから、僕が購入した時はお値段が万の単位でしたが、昨今のオークションの類似の宝石の落札価格を見ると、どれも余裕で億のお値段が付きそうなものがほとんどです。

これをジュエリーに仕立てても別に悪くはないんですが、何億もするものを耳や首からぶら下げているというのは、ガードマンでも付けないと危険なので現実的ではないし、ルースの状態の方がいざという時、売りやすいということもあります。

レアポケモンですから、さほどたくさん所有しているわけではありません。20個にも行かないぐらいです。

もう一つ、僕の宝石コレクションには、19世紀末から20世紀初頭のアールヌーボー期に作られたアンティークジュエリーというものもあります。これは妻たち女性陣の要望があれば貸し出しています。これには高価なものもオモチャみたいなものもあります。