頭がおかしいくらい頭が良い人と今後もそういう人物と触れる機会はないと思いますので、何か具体例などがありましたら教えていただきたいです。

これは具体例が直ぐに思い付かないんですが、例えば「A」という問題があって「B」が答えだとします。通常の「頭が良い」はAからBにたどり着く「速さ」で決まります。ところが世の中には「A」という問題に「Z」と答えてくる人がいるわけなんですよ。それも咄嗟に。

「なんだこいつ間違ってるじゃん」とこっちは最初思うわけです。Aという問題でZと答える「思考プロセス」が追えないんです。論理が飛び跳ねているようにしか見えない。

ところがその答えを持ち帰ってじっくりといろいろ検討してみると、それがあながち間違いじゃない、いやいやもしかするとZがアリかもしれないと思えてくる。場合によってはこれまでみんなが思っていた回答Bは間違いで、実はZが正しいという話になったりする。これはもはや「速度で測れる頭の良さ」ではないわけです。パラダイムを変えてきちゃうんですから。

そうなるとこっちは思うわけですよ。「コイツむちゃくちゃ頭が良いなぁ。でもちょっと頭がおかしいんじゃねーのか」ってね🤣。