質問
カバンは何を使っていますか?使い分けのこだわりも含め教えてください!
自分は楽なのと手が塞がるのが嫌いなのでアウトドアブランドのリュックなんですが、そろそろリュックではそぐわないシチュエーションが出てきて困っているところです。
回答
カバンにはかなりこだわりがあって、語り始めると長くなります。
まず僕は「クラッチバッグ」の類いはできるだけ持ち歩かない主義です。大昔、持っていたことがないわけではないんですが、どうしても「集金のおじさん」に見える気がすること、そして社会人になって就いた仕事が「両手がフリーであること」が絶対条件だったので、持ち歩かなくなりました。
だから現在も僕の基本は「バッグパック」です。これをTPOによって使い分けています。スーツ姿の時は、シンプルで嫌味のない黒無地の「ヴァレクストラ」です。良いものだとはわかるけれど、どこのブランドかわからないのが魅力です。これは「ヴァレクストラ」に共通する特徴なので、僕はこのブランドがお気に入りです。
カジュアルで使っているのが「ベルルッティ」のスクリットが入った茶色のやつか、「セラピアン」のカシミアレザーのバックパックです。これに変化球として「ヴァレクストラ」のミリタリーグリーンのワンショルダーがあります。
とにかく両手はふさがないというのが僕のこだわりであり、身に付いた習性です。これより荷物が多くなる時は、潔く「グローブトロッター」や「リモワ」のスーツケースをゴロゴロ引っ張ってしまうことにしています。
野鳥や風景の撮影なのでカメラ機材を持ち歩く時は「ドンケ」のカメラバッグ一択になります。これはそう高いものではないのでいろいろ持っていて、記者時代から使っている、たぶん「F-2」というボロボロになっている「ドンケ」から、ライカのM11をサクッと入れて歩くのにいい「F5-XB」、さらには林の中で野鳥を撮影する時のための迷彩色の「ドンケ」まであります。報道カメラマン御用達が「ドンケ」です。
こんなタフではないライトでカジュアルなお出かけの時によく使うのが、「ヴァレクストラ」のライトグレーのソフトカーフスキンの「メッセンジャーバッグ」です。「ヴァレクストラ」ではこれより小型な「トリュックトラック」という「クロスボディバッグ」も使っています。これはなんか可愛いので、基本的なハバナからイエロー、ペールグリーンまで色違いで買ってしまいました。安いものではないんですが、服の色に合わせて使い分けています。これに昨年、「ベルルッティ」の「バレルバッグ」という名称の「メッセンジャーバッグ」が加わっています。
両手をふさがないというのが僕の大原則ですが、これではダメだというシチュエーションはたくさんあって、まずお買い物の時なんかに持ち歩いているのが、女性なら知らない人がいないであろう「エルメス」の「バーキン」です。もちろん本来は女性向けなんでしょうが、ざくざくと小物が入れられるのが、とにかく便利なバッグです。
僕は長年、黒の40サイズの「バーキン」を愛用してきました。「バーキン」としてはシンプルなシルバーの金具で、革素材は「エルメス」を代表する「トゴ」と言われる雄牛の子牛の皮です。これは「ヴァレクストラ」と違って、持っていれば女性にはバレバレなんですが、買った時にはここまで有名になるとは考えていなかったので、仕方がありません。
とまあ焦らし抜いてきましたが🤣、そろそろスーツなどのスクウェアのスタイルの時やフォーマルな場で持つバッグの話に移ります。
まずお気に入り「ヴァレクストラ」の「イジィデ」というシンプルで品の良いスーツ姿によく似合う「ブリーフケース」。A4サイズの書類やそこそこのサイズのノートPCが無理なく収まります。革はソフトカーフスキン。色は黒もあるんですが、あんまり重く見えないように、ダークグレーにしました。これが僕のデフォルトです。
ここまで荷物が多くない、特にノートPCではなく小さなタブレットで良いという時に重宝しているのが、同じ「ヴァレクストラ」の黒い「ポートフォリオ」です。シンプルで金具もマットなシルバーだっていうのが良いところです。
僕がこういうものに求めるのはシンプルで上品で良いものであることがわかって使いやすいのに、どこのブランドだとか主張していないことです。スーツの時にブランドブランドしているのはダサいと思ってしまうからです。でっかいロゴが入ったバッグなんて恥ずかしくて僕には持ち歩けません。それには「ヴァレクストラ」がちょうどいいんです。
お堅いスーツ姿ではなく、オフィスカジュアルみたいな時に合わせているのは、「マリネッラナポリ」の「ソットブラッチョ」という折り畳み式のブリーフケースです。ネクタイブランドで有名なマリネッラですが、これは折り畳むとクラッチバッグ、拡げるとA4サイズの書類も入るブリーフケースになるというなかなか便利な一品です。色もいろいろあって楽しいので、僕はふつうのグレージュやボルドーのほか、イエローとグリーンまで買い揃えてしまいました。見てもらえばわかりますが、クラッチバッグ状態でもぜったい「集金のおじさん」には見えません。色合いも楽しく、さすがナポリ男という印象。
これは日本で買っても7-8万円と手頃で、ピンクなど可愛い色もあるので、僕のを見て欲しがった女性にプレゼントしたことが何回かあります。
さて最後の最後、スーツ姿でビジネス用途でキッチリと決めなければならない時、現役時代に使ってきたのが「アタッシェケース」です。僕は現在、3ブランドのアタッシェを持っています。
まず「グローブトロッター」。ど定番ですね。これはいくつか持っていて、定番中の定番の黒い「センテナリー」、オリエント急行をイメージしたというちょっとクラシックな印象のバーガンディ色の「オリエント」、それにオレンジ色の「センテナリー」の「スモールアタッシェ」、さらにはコレクションとしての007記念モデルなんかがあります。このうちよく使ったのが黒い「センテナリー」と「オリエント」です。
「リモワ」。定番が続きます。何故か「リモワ」の日本法人は「ブリーフケース」という名称で売っているんですが、これは明らかにアタッシェです。ど定番のシルバーのアルミ素材のアタッシェを僕は持っています。「グローブトロッター」より強度はありそうなんですが、アルミとはいえ、若干重いです。
この「グローブトロッター」と「リモワ」の使い分けですが、僕がアタッシェなんかを持つのは出張などの時が多いので、基本的にはトランクケースやキャリーオンの種類に合わせました。「グローブトロッター」のトランクケースならアタッシェも「グローブトロッター」という具合です。
そして「スウェインアドニー」。英国紳士御用達のバッグブランドです。ジェームズ・ボンドが「ロシアより愛をこめて」でショーン・コネリーが持っていたアタッシェがこれです。このボンドアタッシェのレプリカも売っているんですが、外側が黒で渋いのに、内側が真紅とちょっと僕が持つには派手過ぎました。
それでオーソドックスなハバナブラウンの「チャーチル」というアタッシェにしました。もちろんこれは「スウェインアドニー」らしいブライドルレザーを使っていて、なんと手縫いで作られています。非常に味わい深いです。アタッシェなんて使っていれば傷がつきますが、傷さえも味わいになるのが、この「スウェインアドニー」のアタッシェです。僕がここぞという時に使ったアタッシェです。
だいたい以上です。僕はすでに現役を退いた身なので、最近はすっかりアタッシェの出番はなくなっています。これはこれから欲しい人に徐々にあげていく予定です。
なお、僕はカバンマニアなので、ここに至るまでの試行錯誤が多々あります。その「戦歴」が今も残っています。「ゼロハリバートン」のアタッシェはほとんどもらわれていきましたが、まだ1つ残っています。「トゥミ」は日本で流行る前に米国出張で見つけていろいろ購入しました。最初てっきり「ツミ」と読むんだと思っていました。大昔、「グッチ」や「ルイヴィトン」を持っていた過去が僕にもあります。
そして持たないと最初に書いた「クラッチバッグ」ですが、「これなら集金のおじさんに見えないだろう」ということで、「ベルルッティ」のスクリットが入ったグレープという紫色のベネチアンレザーの「クラッチバッグ」を一つ持っています。このグレープ色は、スーツの時に使う「ベルルッティ」の長財布と色がお揃いです。
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