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投資法・投資哲学

インタビューや気になった会社の中で印象的だったけれど、消えていってしまった人や会社はありますか?

質問

インタビューや気になった会社の中で印象的だったけれど、消えていってしまった人や会社はありますか?

回答

というか、そちらの方がはるかに多いです。

その中にはデジタルリサーチのゲイリー・キルドールみたいに、ビル・ゲイツになり損ねた上に早死にしてしまった人物もいます。僕はAppleを甦らせるのはスティーブ・ジョブズではなくスティーブ・ウォズニアックの方だと思っていました。ジャンルイ・ガセーがAppleを辞めてBeを設立してOSを開発し始めた時は面白いと思ってコンタクトを取り、ベータテスターに加えてもらいました。

AppleとIBMが共同でTaligentという会社を設立した時は、面白いと思って追いかけました。まさかIBMとApple、それに後にはHPという当時の業界の勝ち組3社が推進したオブジェクト思考型の次世代OS「タリジェントOS」が、Microsoftというただのソフト会社のWindowsというあんまり先進的とは言えない環境に、勝負にもならずに負けるとは、1992年の段階では想像できませんでした。当時、WindowsはOSですらありませんでしたから。

このAppleとIBMが包括的提携が行われた1991年当時、消えるのはMicrosoftだというもっぱらの評判でした。当のビル・ゲイツでさえそう思っていたフシがあって、自社への不安を赤裸々に綴った「ゲイツメモ」を社内メールで流し、これが地元の新聞にすっぱ抜かれて掲載されたのもその頃です。

これはもう時効でしょうから書いてもいいと思いますが、IntelのCEOだったアンディ・グローヴにインタヴューした時、ついWintel王国という言葉を使ってしまったら、彼には「Microsoftにはウチのプロセッサを使わせてやってるだけで、連合王国でもなんでもない」と怒られたものです。

この他、ちょっと道を間違えたのが命取りになったり、病気で将来を断念したりなど、もういろいろです。僕がハイテク世界で成功した人に共通すると思っているのは、ものすごく猜疑心が強くていつもいつも不安と闘っているということです。もうこれで大丈夫と考えた時から転落が始まるってことを、みんな嫌というほど見てきたからです。

例えばゲイツに比べて人としては魅力的だったスティーブ・バルマーは、経営者としては成功したとは言えないでしょう。彼は「必ずGoogle をぶっつぶすからよく見ていてくれ」って僕に言っていたんですけどね😅。いやはや。

日本で言えば、僕が1990年前後にすごいと思っていたのはアスキー創業者の西和彦で、恥ずかしくもなくその猿真似をしているのが孫正義だと評価していました。だからほんとこの世界はわからないんです。今の時点でビッグテックが勝つのは必然だったって言うのはバカでも出来るんです。

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