王座戦の挑決が羽生VS永瀬になったということで、非常にワクワクしています。

今期の王座戦は挑戦者決定トーナメントの顔ぶれを見た時から、若手は藤本渚五段ぐらいしか目立たなかったので、誰が出ても最近にないタイトル戦になると思っていました。特に驚いたのは鈴木大介九段です。最近はもっぱら麻雀の人だと思っていたので、挑決トーナメントに出ただけでも驚きなのに、まさか藤本渚、佐々木大地と生きの良いところを屠るとは思っていませんでした。

挑戦者は正直、永瀬拓矢九段が出た方が、奪取の目が高いという気はします。しかし羽生善治九段のタイトル100冠は、将棋ファンの夢であり、あらゆる記録を作ってきた羽生九段がやり残していることです。年齢的に羽生九段がタイトル挑戦者になることは、今後そうそう多くはないでしょう。永瀬拓矢九段を倒すのはめんどうなことですが、ここはやっぱり羽生善治九段に挑戦者になって欲しいという人が多いでしょう。よくお世話になった「川崎家」のオヤジさんには申し訳ないですが😅。

王座戦は藤井聡太さんが比較的相性が悪い棋戦です。ここは羽生さんが挑戦者になって100タイトル目を決めてもらいたいものです。