質問
カジノについての見解を教えて頂きたいのですが、
カジノはディーラー側もイカサマを行う事があると思われますでしょうか。
また仮にイカサマが行われているのであれば、その場合は一般客相手とVIP相手のどちらでより行われていると思われますでしょうか。
回答
どういうカジノを指しているのかわかりませんが、ラスベガスやマカオ、モナコなどのカジノを指しているのであれば、あなたのまったくの勘違いです。カジノではまずぜったいと言っていいぐらいイカサマをやっていません。なぜそう言えるのか。
①こうしたカジノは国のライセンスを受けてやっている
勝手にやっている賭博場はいざ知らず、こういうカジノはだいたい国のライセンスを受けた上で運営されています。国のチェックを受けた上でカジノライセンスが発行されています。もしイカサマをやっていてバレたら、このライセンスを失ってしまいます。そんなバカなことはやりません。それでなくてもイカサマをやっていてバレたらお客さんが来なくなってしまいます。
②公的な監察が入っている
このカジノライセンスは公的な発行後も定期的に政府のカジノ監督部門が監察に入るものです。この時もイカサマをしているのがバレたら、ライセンスを取り上げられます。そうしたら廃業になってしまいます。
③コミッション収入がある
競馬や宝くじを考えてもらうとわかりやすいんですが、みんなが賭けたものを勝者にぜんぶ分配しているわけではありません。競馬であれば必ず胴元である日本中央競馬会が、宝くじであれば日本宝くじ協会が、一定のコミッションを抜いた上で分配しています。このコミッション収入がバカでかいから、この2つの団体は大儲けしていることで知られています。
JRAや宝くじ協会がイカサマをやっていると言う人は、あんまりいないと思いますが、それでも大儲けできる仕組みになっているんです。両団体がやろうとしているのは、その振興を図ることです。そうすればどんどん儲かりますからね。
カジノも一緒です。スロットマシンはスったプレーヤーが積み立てたお金から一定のコミッションを抜いた上で分配されます。ブラックジャックやバカラは理論的にはプレーヤーの勝率が50%ですが、やっぱり5%前後のコミッションがカジノに入ることになっています。ですからカジノはお客さんがたくさん賭けてくれればくれるだけ、儲かるんです。そこでイカサマをするのは自殺行為です。
④プロとアマの技量が違う
例えばブラックジャックならディーラーとお客さんが勝負するわけですが、ディーラーは選りすぐりのプロです。お客さんの多くはど素人です。さきほどお客さんが勝つ確率が50%と言いましたが、実際には技量の差があるので、だいたいお客さんが負けます。もちろん中には勝つお客さんもいます。そうでなければお客さんが来なくなりますからね。しかし結果的にお客さん全体の勝率はぜったい50%よりは低くなります。カジノは全勝する必要はないんです。勝ったり負けたりしながら、全体で見れば大儲けしていることになります。トータルで見ればカジノの大勝ちで収束するんです。
⑤カジノが負けないようにルール設定している
カジノがやっている行為の中で、僕が「これはずるいんじゃない」と思っているのが、「カードカウンティングの禁止」です。やったいるのが見つかるとピットボスがやってきて、肩を叩いて「お客さま」と言って、おもむろにカジノからつまみ出します。以後、そのカジノには出禁になる場合がほとんどですし、時にはブラックリストがそのカジノシティ全体で共有されます。
でも考えてください。ブラックジャックにおけるカードカウンティングは、すでに配られたカードをぜんぶ覚えて、点数をカウントするだけです。実際にはいろんなシステムがあるんですが、やっていることにズルはまったくありません。むしろ高等テクニックと言っていいと思います。
だけどカジノは厳禁する。それはなぜか。これはカードカウンティングするとお客さんの勝率が著しく上昇するからです。カードをカウントされるとカジノが儲からなくなる。だから禁止するんです。
僕はカードカウンティングが得意技なので、実はカジノでこっそりやっています。しかし大勝ちして目立ったりしない程度にやっています。のんびり酒でも飲みながら、負けない程度にカウンティングする。その程度であれば、カジノも「こいつちょっと怪しいな」と思っても見逃してくれるみたいです。
カジノは本当に負けそうになったら、このようにルールを変えればいいわけです。イカサマをやる必要がないんです。
もちろん世の中にはたくさんの賭博場があって、ヤ◯ザが密かにやっているようなアングラの賭博場でイカサマがないとは言いません。現在では巨大産業になっているラスベガスのカジノなんかでも、黎明期にはイカサマがあったと言われています。でももはやカジノは巨大産業になりました。もしイカサマをやっていてバレれば大スキャンダルになり、そのカジノ場やカジノシティ全体に「ここはイカサマをやっている」と言う評判がお客さんに広がって、お客さんが来なくなってしまいます。
世の中には「ぜったい」はないんですが、カジノがイカサマをやることに経済的合理性がなく、またやる必要がない。だからまずぜったいやっていないと推論できるわけです。オンラインカジノは僕はほとんどやったことがありませんが、大どころは同様の理由でやっていない可能性が非常に高いです。ただオンラインカジノは大小いっぱいあるので、小さなところで中にはあるのかもしれません。このやり方はいろいろあります。
余談ですが、最後に笑い話。
昔、麻雀は全自動麻雀卓ではなく、自分が手で積む手積みが一般的でした。じゃらじゃらじゃらとかき混ぜて、牌を握って積んでいくわけです。この時、自分が積む時に牌を高速で1枚1枚チェックしながら積んでいき、自分が積んだ山の牌34枚をぜんぶ暗記してしまうという高等テクニックなのかイカサマなのかよくわからない技がありました。
こうして覚えておくと、自分の山に来た時、これから自分がツモる牌が事前にわかります。立直一発ツモが、あらかじめ予測できて立直もかけられるわけです。
僕はこのツモ山を覚えるのが超得意だったので、ど素人の友人たちとのんびり遊ぶ時は使いませんでしたが、それなりのレベルの相手と打つ時はたまに使いました。こうすると必勝に近くなります。
ただある時、このツモ山を覚えられる連中ばっかりで卓を囲んだことがあるんです。そうなると全員、相手が自分の山を覚えていることを前提に麻雀しなければならなくなりました。ですから立直を掛けてくれば次の牌をツモらせないように鳴かなければなりません。なんか高い手を狙っていそうであれば、やっぱり鳴いて、ツモる牌を変える必要がありました。ふつうの麻雀の上で別のゲームをやっているようで、正直に言って、これは著しく興を削ぎました。やらないと勝てないけれど、やってる自分がアホみたいな気がしたものです。この他、手積みの時代はいろんなイカサマに近い高等テクニックがありました。
全自動麻雀卓が普及して、こういうイカサマ技が使えなくなって、本当に良かったと思っています。イカサマが絡むと賭博はつまらなくなります。
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