【日経平均で爆益!の落とし穴】
日経平均は爆上げしていて、バブル後の最高値まで到達していますね!
日経平均銘柄に投資をしている日本株投資家さん達は爆益の方も多かったと思います。
ただ、「日経平均で爆益!」には重大な落とし穴があります。
日経平均が堅調に推移しているカラクリについて解説していきますね🐰
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2022年からのチャートを見ると、日経平均は米国のS&P500を大きくアウトパフォームした動きをみせていますね。
2022年の年初からS&P500が依然としてマイナス圏に沈んでいる中、日経平均は+15%ものパフォーマンスを出しています。
ただ、これはあくまで日経平均(円建)とS&P500(ドル建)を比べたものです。
比較するなら同じ通貨で比較する必要がありますね。
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ドルに統一して比較したものが以下となります。
いかがでしょうか?景色が一変しましたよね🐰
日本株が強いわけではなく、円が弱いだけだったということが一目瞭然なのではないでしょうか?
日本円が弱いから、海外から見たら日経平均が割安になり、買われていただけですね。
ドルで統一した場合、
・S&P500は-5%
・ドル建日経平均は-10%
となっていますね。パフォーマンスで負けています。
なにより笑えるのが、日経平均はS&P500と同じ動きとなっていて、日経平均自体に主体性のカケラもないことですね…(作っててさすがに笑っちゃった)
日経平均や日経平均銘柄に投資をしているということは米国株の劣化版に投資しているのと同義なのです。
円高がきたら米国株の評価額が落ちるので、日本株に強みがある!という言説は一概に正しいとはいえません。
「一概」と書いた理由は「日経平均に採用されておらず、なおかつ海外比率が低い日本企業」にとっては為替の影響は軽微だからですね。
日経平均銘柄に投資をしていると、円高になった際には株価に直撃すると考えたほうが良いでしょう。
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【なぜ為替の動向が重要?】
為替の動向が日経平均に大きな影響を与える理由もついでに解説しておきます。
理由は2点あります。
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1点目:日経平均構成上位銘柄の海外売上比率が高い
日経平均株価の構成上位銘柄は海外売上比率が高い銘柄が多いです。
※日経平均が時価総額加重平均ではなく値嵩株の比率が高くなる平均株価指数であるため、時価総額1位のトヨタの構成比率が高いわけではありません。
海外にも展開している大企業が多くなっているので、当然円安が進むと円ベースでの業績が上昇して、EPSの増加をもたらし株価上昇要因となっていきます。
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2点目:日本株を最も取引しているのは海外投資家だから
もっと単純な理由、それは日本株の売買代金比率にあります。以下の通り、現物も先物も海外投資家が売買比率で大きな割合を占めているのです。
海外投資家からすると「円が安くなると、自国通貨建でみると日経平均先物を安く仕込むことができる」ので買いが入っていきます。
日本の個別銘柄はあまり分からない投資家は、取り敢えず一番有名な日経平均先物を購入するので先物の海外投資家比率が特に高くなっていますね。
日本円が弱いから、海外から見たら日経平均が割安になり、買われていただけですね。
こういったことも踏まえつつ、新NISAの戦略を考える必要がありますね。
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