東大ぱふぇっとです。
みんな大好きなナスダック100。
3年前は先物取引を知っている人はTwitterにほぼいませんでした。私はデリバティブ・インデックス投資のnote内でこっそりと先物取引をやっていたのですが、段々と広まっていき今では結構な人が先物取引を知っていることでしょう。
さて、Tradingviewでナスダック100先物を見ると、以下のように「遅」と書かれています。「データは10分遅延しています」と出ていますね。
リアルタイムデータの取得方法をブログで解説したことがなかったので、書いておこうと思います。
先物のティッカー
そもそも論として先物やスポットのティッカーを知らない人もいるでしょう。
よく使われる以下のものはウォッチリストに入れておくと便利でしょう。
最近では新たにVIX1日物が出たので、これも登録すると良いでしょう。
実際に他の銘柄など色々とウォッチリストに入れたりするのであれば、Tradingviewが便利でしょう。
私はTradingviewが最高に使いやすく多機能だと思っているので、以下はTradingviewでの解説となります。
リアルタイムデータの取得方法
リアルタイムデータを取得するためには「マーケットデータの購読」をする必要があります。
マーケットデータを購読していない場合、先物のデータはリアルタイムではなく遅延したデータを見る形になります。
私はTradingviewでマーケットデータの購読をしています。Tradingviewは普段から多用しており、ブログで用いているチャートは基本的にTradingviewから持ってきていますね。
先物のリアルタイムのマーケットデータを購読するには2ステップを踏む必要があります。
- ①Tradingviewの有料会員登録
- ②リアルタイムデータの購読
①Tradingviewの有料会員登録
Tradingviewは無料でも利用できますが、無料会員ではマーケットデータの購読ができないため、マーケットデータの購読のために有料会員になる必要があります。
有料プランは3種類ありますが、今回はマーケットデータの購読が目的ですので一番安いプランでも差し支えないでしょう。
②リアルタイムデータの購読
有料会員登録をするタイミングで追加のマーケットデータが必要かどうか聞かれます。これでCME GROUPのマーケットデータを購読すればCMEの先物の遅延がなくなります。
既に有料会員の方はリアルタイムデータの購読のページから行けますね。
ぶっちゃけどこから行けるか分かりにくいのでリンクを置いておきます。
CMEグループとは?
って人もいるかと思いますが…
「海外先物を取り扱っている最大手」と考えれば良いでしょう。IG証券での株価指数先物CFD取引(ナスダック100、S&P500、ダウ30)はCMEの先物が原資産です。
まとめ
- Tradingviewで先物価格を遅延無しで見るためにはリアルタイムデータの購読が必要。
- CMEグループの先物取引がコスト最安でレバレッジを掛ける手段である。
- IG証券ではCMEグループの先物を原資産とした取引が可能。
この辺りの話を詳しく知りたい方はデリバティブ・インデックス投資を読むと良いでしょう。いいね数が1000を超えている大人気の記事ですね!
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