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暗号資産・仮想通貨

イーサリアムの『アップデート』ってなに?『マージ』も含めイーサリアム2.0を初心者にもわかりやすく解説!

東大ぱふぇっとです。

たぶんご存じだと思うんですけど、私もイーサリアムに投資してます。

詳しくは私の最新のポートフォリオを見てくださいね。

暗号資産(仮想通貨)って様々な論点がありますよね。

将来、主要な決済手段になっているのか?

主要な決済手段になったとして、今のうちから投資(投機?)しておく意味はあるのか?

結局の所、暗号資産(仮想通貨)は数十年後に爆益を生み出すのか?

このような論点は存在しますが、本ブログでは『可能性は否定できない』という前提のもとで3~5%程度を暗号資産(仮想通貨)に宝くじ的な感じで投げておくことを提案しています。

ちなみにこの記事を見れば私がイーサリアムに投資してる理由がわかりますよ。

【暗号資産(仮想通貨)】私が購入しているのはビットコインではなく○○だ!おすすめの暗号資産(仮想通貨)口座は?暗号資産(仮想通貨)の未来を見る!東大ぱふぇっとです。 暗号資産(仮想通貨)が数十年後に主要な決済手段になっているのか? 主要な決済手段になったとして、今のう...

取引所はもちろんコインチェック ではなくGMOコインを使っています。

なぜならスプレッド(隠れ手数料)が非常に安く良心的な設計だからですね。

有名なコインチェックなどは紹介手数料が高いのでインフルエンサーがおすすめしまくっていますが、隠れ手数料が高く読者の方々の利益に反するのです。

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高い手数料を払いたくない人はGMOコインを使いましょうね♪

そんなイーサリアムですが、現在大規模なアップデートが行われています。

仮想通貨に詳しい人なら、「イーサリアムのアップデート」「マージ」とかを一度は耳にしたことがあるのでは?

といっても、仮想通貨は日本語の情報ソースが限られてるのでしっかり理解してない人が多そうですよね。

イーサリアムは過去にも何度かアップデートされてるんですが、そのたびに価格が急騰してるんで短期投資家にとっても実は狙い目だったりします。

ということで、今回はそんなイーサリアムで現在行われている大規模アップデートに関して、初心者にもわかりやすく解説しちゃいます。

イーサリアムとは?

まず簡単にイーサリアムについておさらいしておきますね。

イーサリアムとはブロックチェーンプラットフォームの名称です。

このイーサリアム上の基軸となる仮想通貨がETH(イーサ)です。

ただ、日本ではこれがごっちゃになってイーサのこともイーサリアムって呼んだりします。(私も初心者にわかりやすくイーサのことをイーサリアムと言うことが多いです)

時価総額でいうとイーサはビットコインに次いで2位です(2022年8月末時点で約26兆円)。

イーサリアムの主な特徴は以下3つ。

  1. スマートコントラクト:ブロックチェーン上にプログラムを書き込むことで設定した要件を自動的に実行する機能
  2. 分散型アプリケーション:中央管理者がいなくても稼働するアプリケーション
  3. 新しいトークンを発行可能:独自の仮想通貨などが発行可能。NFTもこのトークン発行機能を使用したもの

これらの実用的な機能があるので、実はイーサリアムはビジネスの世界ではビットコインよりも注目されているブロックチェーンなのです。

DeFiとかNFTとかWeb3とか、今盛り上がっているものはだいたいイーサリアムが使われてます。

もはやイーサリアムはブロックチェーンビジネスのインフラなんですね。”インターネット”みたいなものです。

イーサリアムなしにブロックチェーンの世界は語れません。それくらい超重要なブロックチェーンですし、もはやその地位は確立されたといっていいでしょう。

イーサリアムに取って代わるブロックチェーンが現れるイメージがわきません。(知らんけど)

ちなみにイーサリアムは2013 年、当時19歳のヴィタリック・ブテリン氏(ロシア人)によって考案されました。

19歳って。。天才かよ。。いや天才なんだけども。

イーサリアムの課題

そんなイーサリアムですが大きな課題があります。

一つ目がマイニングによる大量の電力消費です。

ブロックチェーンでは取引内容をひとかたまりのブロックにまとめ、暗号化した上でブロックチェーンの最後尾につなげていくことを繰り返します。

そして、このブロックを「誰が作成し、つなぎこむか」というのを決める方法を”コンセンサスアルゴリズム”と言います。

イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムはPoW(プルーフオブワーク)です。(ちなみにビットコインもPoWです)

PoWでは、取引や送金データをまとめたブロックを、ブロックチェーンにつなぎこむのに適したパラメータを、マイナーと呼ばれる参加者が計算します。

そして最も速く計算できたマイナーがブロックのつなぎこみを行い報酬を得る仕組みです。

そしてこの報酬目当てに、世界中に大量のマイナーが存在します。

ところが、マイニングは複雑な計算処理を24時間休みなく続けることになるので莫大な電力を消費します。

気候変動問題が叫ばれる昨今、マイニングによるこのような電力消費が問題視されているのです。

またマイニングは、いち早く計算するだけのマシンパワーを持っているほど有利なので、マイナーが大資本を有する組織に固定化してしまい、マイニングの中央集権化を招いています。

ブロックチェーンの最大のメリットである「中央管理者が存在しない分散型システム」という点が薄れていってしまっているのです。

 

そして二つ目の課題が、手数料の高さと処理速度の遅さです。

NFTやDeFiなど、従来は実現できなかったブロックチェーン技術を活用した様々なアプリケーション開発を実現させたイーサリアムは、優秀すぎるがゆえに大渋滞を起こしました。

大量の人が群がりすぎて、処理するデータ量が膨大になりすぎてしまったのです。

 

そこでこれらの課題を解決するために行われているのが現在の”アップデート”です。

イーサリアムのアップデートとは?

イーサリアムのアップデートは大きく以下3つの順番で行われます。

  1. ビーコンチェーンの導入(2020年12月実行済み):イーサリアム2.0の中核となるチェーンの導入。既存のメインチェーンと並行して始動。
  2. マージ(2022年9月予定):既存のメインチェーンとビーコンチェーンの統合。
  3. シャードチェーンの導入(2023年予定):元々1本だったブロックチェーンを64本のブロックチェーンに拡充。

一つ一つ詳しく見ていきましょう。

①ビーコンチェーンの導入(2020年12月実行済み)

ビーコンチェーンはイーサリアム2.0の核となるチェーンです。

このチェーンではPoWではなくPoS(プルーフオブステーク)というコンセンサスアルゴリズムが採用されます。

PoSとは、イーサを多く持っている人ほどブロック作成・承認の役割を割り当てられる確率が高まる仕組みです。

そして承認作業が完了すると、その割り当てられた人に報酬が付与されるのです。

PoWでは、多くのマイナーによってつなぎこむブロックが正しいかをチェックする機能が働きますが、PoSではそのチェック機能が働きません。

しかし、イーサリアムをたくさん持っている人であれば、イーサリアムプラットフォームが健全に持続してもらわないと困るので、それによってデータ処理の正確性が担保されます。

PoSではマイナーの存在は不要です。

これによってPoWの問題点であった、大量の電力消費と、マイナーの固定化を解決できるのです。

ビーコンチェーンは当初、既存のメインチェーンと並行して始動しています。

つまり、今現在のイーサリアムはPoWで動くメインチェーンと、PoSで動くビーコンチェーンの2本のチェーンが存在していることになります。

これを統合させるのが”マージ”です。

②マージ(2022年9月予定)

上述の通り、マージではビーコンチェーンと既存メインチェーンの統合を行います。

これによってイーサリアムにおけるPoWは終了し、完全にPoSに移行します。

これで、今までの大量電力消費時代が終わり、新しいイーサリアムへ生まれ変わるのです。

③シャードチェーンの導入(2023年予定)

現行アップデートの最後のフェーズがシャードチェーンの導入です。

イーサリアムは元々1本のブロックチェーンで処理が行われていたのですが、これを新たにチェーンを増やして64本にしようというものです。

この新たに追加されるチェーンを”シャードチェーン”と呼んでいます。

チェーンが増えることで、データの混雑を解消し手数料を下げようというものです。

そして64本のシャードチェーンを管理し、相互に連携させる役割を担うのがビーコンチェーンなのです。

ここまで完了することで、大量の電力消費、データ処理速度低下、手数料高騰といった問題を解決できます。

これが今回のアップデートの全てです。

東大ぱふぇっと
東大ぱふぇっと
シャードチェーンが完備されたら、手数料も下がってイーサも爆上げするかもね。

まとめ

  • イーサリアムとは、時価総額でビットコインに次ぐブロックチェーンプラットフォーム。
  • スマートコントラクト、分散型アプリケーション、トークン発行機能など、実用的な機能が豊富に存在し、ビジネスの世界ではビットコインより有望視されている。
  • 課題は、マイニングによる大量電力消費、優秀すぎるが故のデータの大渋滞による処理速度低下・手数料高騰。
  • その課題を解決するのが今回のアップデート。アップデートは①ビーコンチェーンの導入(実施済)、②マージ(2022年9月予定)、③シャードチェーンの導入(2023年予定)、の順で行われる。
  • このアップデートにより、プルーフオブステークが導入されマイニングを廃止し大量電力消費問題に終止符を。またブロックチェンを64本に拡張することで処理データの渋滞問題を解決。

ちなみにイーサリアムが上がるかも?というのは、あくまでも「アップデートという側面から」述べた場合だけですからね。

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