東大ぱふぇっとです。
バフェットの投資哲学の第4回ですね!
第1回:事業内容を理解できる企業を探す
第2回:城の回りの「堀」の正体
第3回:誠実で有能な経営者の見分け方
今まではこれらについて掘り下げてきましたね。今回はいよいよ最終回、投資する上で重要な投資タイミングの見分け方についてみていきます。
何を買うかだけではなく、いつ買うかが重要という当たり前のことをバフェット流の哲学でみていきましょう!
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バフェットの投資哲学とは?
おさらいですが【バフェットの投資哲学】とはどのようなものでしょうか?
バフェットは、株主宛の手紙の中で以下のように述べております。
私達が選ぶ企業の条件は、
① その内容を私達が理解していること
② 将来にわたり長期的に好ましい業績が見込めること
③ 経営幹部は誠実で有能な人々であること
④ 魅力的な価格で購入できること
です。
これら4つがバフェットの投資哲学です。
今回は④について詳しく見ていきたいと思います。
魅力的な価格とは
魅力的な価格とは何でしょうか?
バフェットは企業の”内在価値”よりも”価格”が安くなっている場合を”魅力的な価格”と捉えています。
ここでいう価格とは市場で毎日値付けされている株価のことです。非常に単純ですね。
一方で”内在価値”とは何でしょうか?
内在価値の計算方法
バフェットは株主宛の手紙の中で、内在価値の計算方法について以下の通り述べております。
内在価値は、ある企業がその存続期間を通じて生む将来の全てのキャッシュフローを現在価値に割り引いたものです。しかし、内在価値の計算は難しく、金利が変動したり、将来のキャッシュフローの予測が変化した時には見直さなければなりません。チャーリー・マンガーと私の間でさえ、内在価値の計算結果は若干異なるものとなります。
このように、バフェットの内在価値計算方法は、一般的な理論株価計算で用いられるDiscounted Cash Flow法(DCF法)と呼ばれるものです。
DCF法は、企業の本質的な価値が計算できるため、M&Aの世界でも買収価格を算出する際によく使われます。
但し、バフェットが言うようにDCF法では、将来のキャッシュフロー予測に基づいて企業価値を計算するので、キャッシュフロー予測の仕方によって結果は異なります。
バフェットは、より正確な計算をするために以下二つのことを心がけているといいます。
- 自分達が理解している企業に投資することで、将来キャッシュフローをより正確に予測する。
- 「安全域」にある価格(内在価値よりも大幅に安い価格)でしか購入しない。
バフェットは「安全域」の考え方を、師匠であるベンジャミン・グレアムが著した「賢明なる投資家」で学んでおります。
同著では「安全域」を評価価値の3分の2以下の価格としております。(但し、実際にバフェットがこの3分の2を使っているかは不明)
企業そのものの価値計算よりも、政策や世界情勢の方がよっぽど株価に影響を与えると私は考えています。それらの的中率が群を抜いているので、【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★はマジで当たると大評判ですね。
さて、多くの人にとって内在価値を計算することは困難でしょう。
そこで一つの目安として”PER=14倍程度”を意識する方もいます。なぜなら米国企業への投資家の期待リターンは7%程度と言われているからです。(諸説あり)
内在価値を計算したい企業のEPSが今後も半永久的に続く場合、7%の期待リターンを達成できる株価はだいたいPER14倍程度となります。
細かい計算は難しいので省きますが、上記のケースではEPS÷7%で大まかな理論株価を算出できます。
効率的市場仮説に対する反論
投資理論の一つに「効率的市場仮説」というものがあります。これによると、株価は常に企業の適正な価値を反映しているとされます。
投資家は常に合理的に判断するので、どのような情報も瞬時に株価に反映され、常に「内在価値」=「株価」が成立するということです。
つまり、「市場を出し抜いて儲けることなどできない」ということを言っています。
これに基づけば、バフェットの言うような「内在価値」>「株価」というような状態は起こらなそうです。
一方で、バフェットはこの理論に真っ向から反対しています。
確かに市場はほとんどの場合において効率的だが、一時的には企業の値付けを間違うこともあると主張しているのです。
バフェットは自身の考えに基づいて、企業の内在価値と比較して株価が非常に割安になった時に集中投資することで、市場平均を大幅に上回る莫大な利益を得てきました。
ではなぜ、市場は企業の値付けを間違うのでしょうか?
効率市場仮説では、投資家は常に「合理的」に投資判断することが大前提とされています。
一方で、ほんとに人間はどんな状況でも「合理的」に行動することができるのでしょうか?
バフェットは、恐怖にかられてパニックになった時、或いは極端に楽観的になって有頂天になっている時、人間は合理的に行動することができないと考えています。
よって、市場がパニックになって、株式がたたき売りされている時は、その株価は内在価値よりも安くなることがよくあるといいます。
バフェットの有名な名言に以下のものがあります。
周りのみんながどん欲な時、自身は慎重になるべき。一方、周りのみんなが恐怖にかられている時こそ、自身はどん欲になるべきだ
まとめ
- バフェットは銘柄を選択する際の投資哲学を4つ挙げている。
- 今回取り上げたのは「魅力的な価格」というポイント。
- ”魅力的な価格”とは”内在価値”よりも”価格”が安くなっている状態。
- ”内在価値”は将来キャッシュフローを現在価値に割り引くことで計算できる。
- 成熟企業であればPER14倍程度が目安。
- バフェットは効率的市場仮説には否定的。
- 市場がパニックになって株式がたたき売られている時、その株価は内在価値よりも安くなることがよくある。
バフェットの価値算出方法に近づけるには相当な修練が必要そうだけど、そんなことしなくてもバフェットを超えるリターンはあげられるんですよね。ぶっちゃけ。。。
まず第一に、仮想レバレッジポートフォリオnote後編で示した低レバレッジの方法が挙げられます。付録では『バフェットのリターンの源泉』に関する記載もありますね。
市場動向に関する予測については【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★に記載しています。
正直個別株でリスクを取らなくても大きなリターンを出す方法はいくらでもありますからね。
やたらと個別株投資のインフルエンサー()が量産されていますが、、、まあ市場予測の精度で私に勝てるインフルエンサー()なんていませんからね。
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