
質問
2025年07月11日 回答
アメリカが付加価値生産性が高くなったのは、ITサービス産業による世界中からの集金システムのおかげですが、そちらに比重がかかるとインフレ及び人件費高騰も相まり、国内の物資生産能力が落ち、格差拡大するの典型的縮図になってて、それはそれで悪夢社会だなと思います。
ルクセンブルクの付加価値生産性が高いのは、金融メインとかだからなんですかね?アメリカと同じ空洞化問題はないんでしょうか?国家が小さいとそう問題にならないとかなのか…🤔
回答
ルクセンブルクの付加価値生産性が高いのは、やはり金融など高付加価値の産業に特化しているためだと推測できます。ルクセンブルクに格差拡大などの空洞化問題が発生していると聞かれないのは、同国が非常に高い国民負担率によって富の再配分を行っているためではないでしょうか。
ルクセンブルクは付加価値生産性も高いですが、国民負担率も89.4%と、OECD加盟36ヵ国中で圧倒的なトップです(日本は48.4%)。
参政党の神谷さん流に言えば一揆どころか革命が起きる水準の国民負担率ですが、ルクセンブルクの国民生活水準は世界トップレベルにあると言われています。独特の資本主義社会ですね。
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