住民が少ない地域へのインフラ整備をカットすることで地方都市に住宅を集中させることができれば、インフラの維持ができると考えるのは安直でしょうか。

質問

2025年06月30日　回答

今後、住民が少ない地域へのインフラ整備をカットすることで地方都市に住宅を集中させることができれば、インフラの維持ができると考えるのは安直でしょうか。
PSYCHO-PASSの世界では東北一帯が小麦の自動農園として活用されていましたが、ああいう風に農園として使用しないとしても住居を建てさせないようにすることで、人の住む都市部とそうでない部分を区分けにすることでインフラ整備の範囲を狭めることができれば、この問題はそれほど深刻にはならないのではないか、と思わずにはいられません。
例えば、東北地方で上下水道のインフラ設備を仙台市内だけに限定するようにすれば、自費でインフラを維持してまで辺境に住みたいと考える一部の人々を除き、多数が仙台市内に移住することになり、結果、広大な東北一帯を整備していた労力を仙台市内の限定的な面積に集約することでインフラの維持が可能だと思うのです。
乱暴な意見ですみません。

回答

これはまさに「コンパクトシティ」で考えられていることですね。「コンパクトシティ」については名乗りを挙げている都市が多いですが、その大半はコンパクトシティたり得ないです。居住の自由は憲法22条で認められている権利ですが、このまま行けば本当に制限しなくては持たない時代がやってくるのかもしれません。

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