
質問
2025年06月19日 回答
国内で未経験からヘッジファンドに就くためのルートがあるかお聞きしたいです。私は東大の計数を卒後に理系の分野で博士を取り、いま研究機関に勤めるアラサーのポスドクです。一度きりの人生、研究だけしているのもなんだかなと思ったので転職を考えています。年齢的にも経歴的にも少し厳しいかと思うのですが、ワンチャンあるでしょうか?
回答
ヘッジファンドと言ってもいろいろなんですが、あなたを採用する可能性が少しでもあるのはクオンツ系と言われるヘッジファンドです。ファンド名で言えばRenaissance Technologies、DE Shaw Group、Two Sigmaといったあたりがその大手として該当し、数億円の年俸がもらえる可能性があるところです。
いずれも数理モデルとAIを駆使する投資手法ですので、数学博士や工学博士といった理系のキャリアに広く門戸が開かれています。僕が所属しているのもこういったクオンツ系の1社なんですが、ですから本社の雰囲気は金融業というより何かの研究所といった感じです。研究職の方であれば無理なく溶け込めるはずです。
会社の雰囲気や哲学についてはRenaissance Technologiesの成り立ちを記した「最も賢い億万長者」(グレゴリー・ザッカーバーグ著、ダイヤモンド社)が秘密主義の多いクオンツ系ヘッジファンドの数少ない情報源になるので、ぜひご一読ください。先に挙げた3社は数百人からせいぜい1000人ほどのメンバーで、毎年極めて高い利益を上げている会社です。
特にRenaissanceやDE Shawあたりだと同業他社を率いるレイ・ダリオのBridge Waterやあるいはウォーレン・バフェットでさえ、あまり儲けるのが上手ではないという感覚になるようなパフォーマンスを弾き出しています。だいたいの感覚では年率30%-70%のパフォーマンスで稼ぎ、運用している顧客から利益の30-40%を成功報酬として取っている印象です。秘密主義なのでご存じない個人投資家が多いですが、これが現在世界で最も稼いでいるファンドということになります。
ジョインする方法ですが、一番手っ取り早くて負担が小さい方法として、これらのファンドのサイトにアクセスして応募してみる手があります。先の3社ともこのやり方でメンバーを公募しています。英文ですが、だいたいこの手の会社は東京オフィスでも公用語は英語ですから、このレベルの英文を読むことにストレスを感じるようでは転職はムリです。
サイトを見ればいろんな職種が公募の対象になっていますが、未経験者では幹部職員やファンドマネージャーとして採用される可能性はありません。数理モデルの構築にあたるエンジニアかファンドマネージャーを助けて分析を行う仕事(クオンツとかアナリストと呼ばれる)のポジションが最初のキャリアとして現実的です。それでも数千万円の年俸は提示されるでしょう。
僕はなんらの手助けも出来ませんが、先の3社であればDE Shawが国内勤務の可能性が一番あると思います。クオンツ系ヘッジファンドはアジア系などまだまだあります。ただあげている利益が少ない分、配分される報酬は減ります。
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