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投資法・投資哲学

企業価値の計算をするために読んだほうがいい本を教えていただけないでしょうか。

質問

2025年05月16日 回答

企業価値の計算をするために読んだほうがいい本を教えていただけないでしょうか。
読むと勉強になる決算資料などを出してる会社も知りたいです。日本語のものでお願いします。

回答

株式投資に特化した本というのは寡聞にして知らないんですが、企業価値評価というのは企業がM&Aを行う際にもよく使われます。このための学習本というのはあって、応用が効きます。僕が企業価値算定方法を習得したのも、ある企業のM&A部隊にいてデューデリジェンスで企業価値の算定を散々やったからです。

この種の本には入門書というのがあります。ただ内容が薄過ぎて、実用の役にはほとんど立たないと思います。ただ後述の本の内容がよく読み取れなくて挫折しそうになったら、一度この手の本を読み通して土地勘を付けるのは悪いことではありません。その点で下記の本はよく出来ていると思います。

「企業価値評価 入門編」 鈴木一功著 ダイヤモンド社

これを読んだ上で本格的な企業価値評価法を学ぶなら、FAS(Financial Advisory Service)をやっている会計ファームなどでも若手によく読ませていると聞く次の本が勧められます。

「バリュエーションの教科書ーー企業価値・M&Aの本質と実務」森生明著、東洋経済新報社

「図解でわかる企業価値評価のすべて」KPMG FAS著、日本実業出版社

バリュエーションは本で読んだからと言ってすぐに出来るようになるものではありません。けっこうアートの部分もあるものですし、後は実践経験を積んで習得していくのがいいでしょう。

ただ企業価値評価には名著と言われる一冊があります。

「企業価値評価 第7版ーーバリュエーションの理論と実践」(マッキンゼー、ティム・コラー著、ダイヤモンド社)

世界で読まれているバリュエーションの教科書です。しかし内容は専門的ですし、上下巻になる分厚い本ですから、「最初の一冊」としてはオススメしません。爆死すると思います。

もう一冊、この本も良いです。上記の本の副読本に。

「道具としてのファイナンス」石野雄一著、日本実業出版

この本には「道具としてのファイナンス 問題集」という本も出ており、本に書かれていることを試しに解いてみることもできるのがポイント高いです。

なおこれらの本を読む上ではある程度の会計に対する知識が前提になります。また財務モデリングというアプローチも出てくるんですが、この学習で定評があるのは下記の書籍です。

「外資系金融のExcel作成術ーー表の見せ方&財務モデルの組み方」槙泰俊著、東洋経済新報社

参考までに言っておくと、僕が主に使用しているDCF法は、算出式自体は高校の数学レベルの単純なものです。しかし実際に算出しようとすると、それぞれのパラメータにどんな数値を入れると精度が上がるのかよくわからないと思います。ここに財務についての理解を必要とし、アートの部分が出てくるところです。

これ以上は、縁があったらりおぽんが某大学院でやっている、バリュエーションの実践についての講義を聴いてくださいとしか言いようがありません😅。

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