夫が国家公務員で、あと2年で定年です。｜東大ぱふぇっとの米国株投資ブログ

質問

2025年04月07日　回答

夫が国家公務員で、あと2年で定年です。
ずっと文京区の賃貸住宅(家賃17万)で暮らしていまして、持ち家がありません。
貯蓄は3000万、一人娘の大学卒業(日吉に通学)が残り3年です。
退職金が2000万位と踏んでいまして、老後は3000万ほどの郊外の小さなマンションでも買おうと思っていました。
ですがこの数年の値上がりで、手が出せなくなっています。
かといって、夫は2年や3年おきに転勤しておりましたので家を買う選択はできませんでした。
老後の再就職については、夫は人付き合いが苦手で仲の良い同期がおりません。
唯一可愛がってくださっていた上司は昨年他界し、もう難しいと聞いています。
老後の住まいについて最近はずっと悩んでいます。
郊外の不動産(多摩地域など)は10年後も今の価格が維持されていると想像できますでしょうか？

回答

あくまで私見なので、参考情報と考えていただきたいんですが、多摩地域や横浜・川崎などの中古マンション価格は、2025年後半から2026年にかけてピークを迎え、その後は下落していくと見ています。新築マンション価格は土地の仕込み価格が反映されるので、ピークは2027年だと予測しています。これはあくまでも僕が不動産投資をするための読みです。

不動産業界の人に聞けば、まだまだ不動産価格は上がると言うでしょうが、日本の少子高齢化が進んで人口が減少し、株価下落で中国人や台湾人の旺盛な日本の不動産への投資意欲が減退すれば、中古物件、それも条件が悪いものから値崩れしていかざるを得ません。多摩地域や横浜・川崎地域の郊外物件はその中では値止まりが良い方だとは見ていますが、ピークは近いんじゃないでしょうか。10年も維持されることはちょっと考えにくいと見ています。