【衝撃の事実!「資産額」が増えても意味がない!?】
~インフレ時代に必要なリターンの考え方を解説~
リーマンショック以降、金融緩和バブルが継続していますね。
「資産が大きく増えた!」と喜んでいる投資家の方は多いのではないでしょうか?
たしかに資産バブルともいえる時代が継続したことで「見た目上の資産額」が増えた方は多い印象を受けます🐰
ひと昔前までは金融資産が1億円を超えている方は億り人として持て囃されていました。現在は億り人が大量発生していて、希少性が低下していますね。(私のように20代で達成した方は稀だとは思いますが・・・)
ただ、浮かれてばかりもいられません。金融緩和バブルの副作用でもあるインフレが襲ってきているからです。
今回はこのインフレ時代にどのように資産運用の成果を考えていくべきなのかという点について解説していきますね🐰
とはいえ、長い解説を読むのは面倒で諦めたくなる人もいますよね。
そんな人向けに✅マークで要点をまとめています。✅マークだけでも読んでみてください!
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【重要なのは実質リターン!】
皆さんは「名目GDP成長率」「実質GDP成長率」という単語を聞いたことはありますよね?
名目GDP成長率というのは皆さんがイメージする普通の経済成長率です。
一方、実質GDP成長率というのはインフレ率を加味した上でのGDP成長率です。
例えばGDPが5%成長していたとしても、インフレ率が5%だったら国民生活は豊かになっているでしょうか?
わかりやすく言い換えると5%所得が向上しても、モノやサービスの価格が5%上昇していたら国民は豊かになったとは感じませんよね🐰
つまり、この場合の実質的な経済成長率、つまり実質GDP成長率はゼロということになります。
資産運用の世界でも同じです。
資産運用により、名目で10%リターンが出たとしても、インフレ率が5%であれば、実質的には約5%(≒10%-5%)しか資産が増えていないことになります。
✅名目リターン:単純に資産が何%増えたか?
✅実質リターン:インフレ率を差し引いた上で何%増えたか?
✅インフレ時代に重要なのは実質リターン
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【名目で資産が伸びるのは当たり前!】
さきほど金融緩和バブルと書きましたが、これは「お金」の流通量が多くなっているということを意味します。
理由はFRBをはじめとした主要中央銀行はお金をバラまいているからです。
これがQE(Quantitative Easing)です。QEにより主要中央銀行のバランスシートは拡大の一途をたどっています。
QEによって金融機関のキャッシュがじゃぶじゃぶとなり、直接的にはリスク資産にながれる資金の量が多くなったり、間接的には貸付を強化して経済に流れる「お金」の量を増やして企業収益の増加をもたらしていきました。
市中の金融機関はFRBなどの中央銀行に預けている準備預金残高の額に応じて融資を増やすことができるので、QEによって貸し出しできる上限が引き上がり、積極的に融資を実行していきました。
銀行が民間企業や個人に貸し出しを行うことで民間信用創造が発生し「お金」の量も増えていきます🐰
直近はQTにより減少しているように見えますが、米国ではリバースレポからの資金がなだれ込むことにより補填しており、QTの影響を極小化しています。
金融政策だけが「お金」の流通量を増やしているわけではありません。
政府も財政出動を積極的に行い「お金」の流通量を増やしています。
以下は米国政府の債務の推移です。
リーマンショック以降、財政出動を積極的に行い債務の額が指数関数的に伸びているのがわかりますね。
政府が債務を増やすということは、民間に「お金」が流入する量が増えるということを意味します。わかりやすい例を何個か列挙しますね🐰
✔︎ 公務員の給与を上げる
✔︎ 公共事業を積極的に行う
✔︎ コロナの時のように給付金をばらまく
これら全て民間の所得上昇に寄与しますよね!
所得が上昇すると当然余裕資金ができるので株式などのリスク資産に資金は向かいますし、アメリカ版のiDeCoを通してもリスク資産に資金が流入していきます。
金融と財政の両方で緩和的な政策をとり続けた結果、市場に流通する「お金」の代表的な指標であるM2は上昇の一途を辿りました。
直近は2020年の明らかに過剰に行なった財政出動と金融緩和の調整で若干減少していますが、今までのペースで推移した場合よりも依然として多い状態になっています。
M2の増加は、大きく以下の2つの経路で株高要因となっていきます。
1点目:実体経済に流れる「お金」が増えるので当然企業の利益つまりEPSも上昇する
2点目:401Kや金融機関のトレーディングなどで直接リスク資産に投資する資金が増える
このような状態で名目リターンがでるのは当たり前ですね🐰
結果的に以下をご覧いただきたいのですが、M2とS&P500指数の対数関数は途中上下にぶれることはあれど、ほぼ同じ推移をたどっています。
✅金融緩和でリスク資産に資金が流入する環境が継続した
✅財政面からも積極的な財政出動が株高の追い風となった
✅M2が増え続けているので名目リターンが上昇するのは当たり前
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【名目上の暴落は起こりづらくなっている!】
さて、このようにM2が増加し続けるような状態で、今後、株価指数が80%以上も下落する約100年前のような世界恐慌のような暴落は発生しにくいことは容易に想像がつきますね。
当時は金本位制だったので金の量に比例した量しか通貨を発行することが出来ませんからね。世界恐慌をきっかけとして1933年に金本位制が崩壊したわけですが・・・。
その後、一旦金本位制に回帰したものの有名なニクソンショックにより1971年に金本位制は再び崩壊しました。
つまり、1971年以降はドルは金に裏打ちされた兌換紙幣ではなく、政府の信用によって価値を担保している不換紙幣になっているわけです。そのため、通貨の発行量がうなぎのぼりで歯止めが効かなくなっているんです。
さらに今後はリーマンショックのような株価指数が60%近く下落する大暴落も起こりづらくなっています。理由は米国はQEという麻薬にリーマンショック後に手をつけ始めたからですね。
それまでは金利を上下させることで民間の借り入れ意欲をコントロールしていました。しかし、QEにより直接的に市場に資金を供給する仕組みを実行に移したのです。
コロナショックの時もFRBの対応は早かったですね。金利を引き下げた上で異次元のQEを実施して相場の下落を食い止め、その後のバブル相場を誘発させました。2023年3月に発生したSBVなどの地銀ショックの時もBTFPを即座に打ち出して市場を支えました。
今後も何か突発的なことが起こってもFRBはQEを使って市場を支えるでしょう。また、市場もそれを織り込んで動いていくことが想定されます。
つまり2022年のように時間をかけて30%近く下落することはあれど、50%以上の暴落が発生する確度はQE導入以前の世界より格段に低くなっているのです。
大統領にせよ、FRB議長にせよ自分の人気中に深刻な金融ショックを招いたという汚名を被りたくないですからね。兎に角、財政出動と金融緩和で支え続けるという未来が想定されますね。
つまり投資によって名目リターンが出るのは当然という状況になっているのです🐰
✅金本位制ではないので「お金」の供給量に制限がない
✅リーマンショック以降導入されたQEにより相場を支える力が強くなっている
✅今後も何かがあればQEと財政出動で支えることが想定される
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【実質で豊かになるにはトレードとレバレッジが必要!】
じゃあもうずっと金融と財政でばらまけばいいじゃん!と思った方もいますよね?
ですが、世の中量が増えるものというのは価値が大きく下落していきます。市場に流通する「お金」が増加し続けているということは、「お金」の価値が下落し続けていると読み替えることができます。
そのため今後重要になるのはインフレ率よりも高いリターン、つまり豊かさを実感するためには高い実質リターンを得ることができるのかという点が重要になってきますね。
日本でもインフレ率が4%程度発生していますが、皆さんの体感は本当に4%でしょうか?
特に都心で住んでいる方ならば住宅価格が上昇を続けていますし、食品価格も高騰し、生活コスト上昇率は政府が発表しているインフレ率よりも高いと感じている方も多いのではないでしょうか?
かといって、日本人の所得は構造的な問題もありほぼ上昇していません。実際、実質賃金は低下し続けています。つまり投資によって生活と資産を守る必要があるわけです🐰
M2が伸び続けることを前提にすると、ただインデックス投資をしているだけでは勿体無いです。適度なレバレッジをかけることで資産形成を加速させることができます。
また、大きめの調整が来た時に通常の証券口座で既に余剰資金の全てを投資してしまっていたら絶好の機会に追加投資を行うことができません。しかし、このような時こそ追撃投資を行わないといけない時です。
なぜなら、結局中央銀行と政府によって支援策が実施されて、その後株価は回復する可能性が高いからです。常に多彩な選択肢を自分の手元に有していた方がよいです。
このような選択肢として私が活用しているのがCFDです。CFDであれば少ない資金拘束で大きな資金を運用することができるので、勝負を仕掛けたい時に勝負を仕掛けることができます。
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✅インフレ時代には高い実質リターンをだすことが重要
✅通常のインデックス投資だけだと機会損失である
✅適度にレバレッジをかけて勝負の時期にしっかりと勝負できる選択肢が必要
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