
質問
2000年から2012年くらいまで金がかなり上昇しています。
中国ですか?
回答
金投資には基本な考え方があります。①金はノンリスク資産、②金は金利を生まない資産ーーこの2つです。金は極めてリスクが低い資産ですから、世の情勢が不安になった時、金が選好されます。「有事の金」というヤツです。
2000年から2012年を振り返ると、2000年にドットコムバブルが崩壊、翌2001年には9.11が発生、2000ー2002年はS&P500の年間騰落率が2桁マイナスになるほどのリスクオフで、世界中が不穏な空気に包まれて金が選好されます。2003年にはイラク戦争が勃発、原油価格が上昇して先行きに不透明感が増しました。
この時期、米国などは比較的金利が高めで推移していました。こういう場合、金利が付かない金は選好され難いんですが、それ以上に安全資産としての金が求められた格好です。
2007年には米国で住宅ローンバブルが弾け、金融不安になります。2008年にはリーマンショックが勃発、世界同時金融不安が起こり、S&P500の年間騰落率はマイナス38%と大きく下落します。こうした中で最後の資金の逃げ場として金が選ばれました。
世界金融危機に対処するため、金利がどんどん引き下げられたので、金が選好されました。バーナンキショックや米国債の格下げというショックもあり、この時期、急ピッチで金価格が上昇していきます。
しかし需給が緩んだことで、2012年後半からコロナショック前までしばらくの間、金価格は低迷しています。コロナ禍で安全資産としての金が再注目されました。
この大きな流れに、生産国の需給要因を重ね合わせると、大きな金価格のトレンドが見えると思います。
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