
質問
2025年01月26日 回答
いつも参考にさせていただいております。
最近、新NISA向けに長期チャートが右肩上がりの銘柄の中から、じっくり保有できそうなテクノロジー関連以外の銘柄を探しているうちに、保険ブローカー銘柄が気になり始めました。
具体的には、AJG、PRI、BROなどを検討しています。個人的には時価総額が大きめのAJGが良いかなと思っているのですが、保険ブローカーという事業の全体像がつかみにくく、10-Kをざっと読んでも明確な理解に至っておりません。
また、LAの山火事がどのような影響を及ぼすのか判断できず(以前AJGの決算でハリケーンが保険料に影響するとの言及があったので)、投資判断に迷っている状況です。
りおぽんさんは保険ブローカー銘柄についてどう思われますか?
回答
保険ブローカーは日本語では「保険中立人」と言い、保険会社の代理店ではなく、顧客に保険商品を中立的な立場で仲介するのが業務です。一番イメージしやすいのが、伊藤忠商事の子会社、「保険の窓口」です。あれが保険ブローカーです。
保険ブローカー業界は業界が緩やかに拡大しており、また大手による業界再編も進んでいます。世界最大の保険ブローカーがマーシュ・アンド・マクレナン(MMC)、2位がイーオン(AON)、3位がご相談のアーサーJギャラガー(AJG)だったと記憶しています。
株価が急激に上昇するような銘柄ではありませんが、市場が緩やかに拡大しているので、大手各社の時価総額も長期チャートで見れば緩やかに右肩上がりになっているはずです。非常に手堅い業界ですから、長期保有するのに向いていると思います。ハリケーンや山火事で保険料が上がれば、その分加入者が減る可能性があるのでその言及だと思いますが、災害があれば保険に加入しようとしたり、保険を見直そうという人も増えるので、むしろ事業は拡大するかもしれません。
MMC、AON、AJGの上位3社による下位ブローカーのM&Aが続いており、この3社が勝ち組になったのではないかと見られます。ただM&Aが株価にどう影響するのかは見る必要があります。AJGはアシュアードを新たにM&Aしており、それによって株価は一時下落しています。しかしEPSの伸び率が市場の伸び率を上回っており、今後の株価の見通しには強気な見方をするアナリストも多いと思います。
僕はこれぐらいしか調べていないんですが、保険ブローカーはリスクコンサルティング事業や人事コンサルティング事業との親和性が高く、大手3社はこうした事業も経営していたと記憶しています。
各銘柄、投資家から人気が高いので、PERも高いのがちょっと気になりますが、じっくり保有するという意図であれば、あり得る選択だと考えます。
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