私ごとですが、来月娘が生まれ父親になる予定です。おすすめの絵本や子供向けの美術書、玩具はございますか？

半年以内に追いかける予定のりおぽんです😅。性別はまだわかりませんが。

絵本や美術書なんですが、0-1歳児となると、当然読み聞かせになります。また新生児はまだ目がよく見えず、視力がちゃんと発達するのは1歳以降と言われています。ですから0-1歳児にあまり複雑な絵を見せてもあまり理解できないでしょう。

ですから僕が新生児期から1歳ぐらいまでに読み聞かせしようと考えているのは、「シンプルだけど色が綺麗で、読むと音のリズムが良い本」です。

これからじっくり何を選ぶか検討するんですが、今のところ候補に挙げているのは、以下の絵本です。

「じぶんだけのいろーーいろいろさがしたカメレオンのはなし」
「ペツェッティーノ」
「あそぼうよ」
「さかなはさかな」など

イタリアの絵本作家、レオ・レオニ、翻訳、谷川俊太郎のゴールデンコンビです。「レオ・レオニの絵本セット全22巻」というのがあるので、これを誕生記念に買ってしまおうと考えています。谷川さんの訳文は詩人だけあって、音のリズムもいいです。英語版も売られているものがあるので、将来的にはそれも買います。

「ピーターラビットの絵本　贈り物セット」
ビクトリアス・ポター

これは0-1歳児向きの本とは到底言えないんですが、娘が生まれた時にも買った、僕の妻がぜったい買いたがっていれる絵本です。娘も全巻揃いを今も持っているんですが、娘にとっての聖書なので、もうワンセット新たに買います。もう我が家のベビーが通る通過儀礼のような絵本です。

「まるまるまるのほん」
「いろいろいろのほん」
「あそぼ」など

絵本作家はフランスのエルヴェ・テュレ、翻訳の多くはこれも谷川俊太郎です。独創的な色合いが素敵な絵本。やはり音読した時のリズム感が良い絵本です。エルヴェ・テュレも全巻揃える予定です。

「あかあかくろくろ」
「しましまぐるぐる」など
かしわらあきおさんの仕掛け絵本です。

「だるまさん」シリーズ　3冊セット入り
かがくいひろし

「どんないろがすき」
「まるさんかくぞう」
「いっこさんこ」
「ぶぅさんのブー」
100%Orangeの0-2歳児絵本です。日本の絵本にしては色がキレイです。

今のところはこんな感じです。出来るだけキレイな色の絵本を見せてあげたいと考えています。美術書については1歳以降ですが、僕の書斎にはもう不要な美術館の展示会の図録がたくさんあります。舐められてもビリビリ破かれてもかまわないので、これで遊ばせようと考えています。娘にも同様の手を試したんですが、美術に対する目はなかなか良いところがあります。

芸術に関しては美術だけでなく音楽もあります。聴覚は視覚よりずっと先に発達しますから、すでに僕が美沙の部屋にオーディオセットを持ち込んで、胎児がよく眠れそうなクラシック音楽やヒーリングミュージックを流すようにしています。親バカですが、きっと感受性十分の耳の良いベビーが生まれるはずです。これは出生後も続ける計画です。これを聴いて夜泣きがやめば、美沙もちょっとは眠れると思うんですが。

玩具に関しては、まず娘に施したのと同じ「モンテッソーリ教育」をする前提で、0-1歳児向けのモンテッソーリ教育用の玩具を与えてみます。子どもは3歳ぐらいまでは感覚機能の右脳優位であることが知られているので、感受性や芸術的才能を伸ばす方向でアプローチしてみようと考えています。我が家では僕や妻、娘もモンテッソーリ教育のメソッドはよくわかっているので、母親である美沙と連携しながら、自宅モンテッソーリをやってみる計画です。お道具遊び担当が美沙梨沙、外国語教育が僕、ピアノとリトミックは妻と、分担します。

悩ましいのは、保育園に通わせるかどうかです。お友だち作り、ママ友作りでは有効なんですが、現時点では通わせたい保育園が見つかっていません。同世代の子どもと遊ぶことは重要なので、これはお悩み中です。見つからなかったら、幼稚園から通園させるか、車での通園になりますが、娘が通った保育園にするかです。

玩具では他に「カワイ楽器のミニピアノ」、「エデュテ」というメーカーの積み木や打楽器などいろいろ、「ティーレックス」というベビー用品メーカーの安全なオモチャ、などを与えて、興味を持ったものをさらに取り揃えていきたいです。色が優しくて、想像力を高めて、ナチュラルなオモチャがいいなぁと。

後はクレヨンなどですが、これは父親が色味が許せるものとして、「スタビロ」の18色パステルカラー入りをすでに用意してあります。また「シュトックマー」の蜜蝋ブロッククレヨンや蜜蝋ブロック粘土ももう買い込んできてしまいました。日本の色がおかしいキャラもののクレヨンではなく、透明感のあるキレイなクレヨンでお絵描きしてもらいたいです。

色鉛筆を使えるようになったら、僕の「ファーバーカステル」のポリクロモス色鉛筆120色木箱入りを使わせてあげるつもりです。これは外に持っていくのは重いので、別途24色ぐらいの色鉛筆を「ファーバーカステル」「カランダシュ」「ダーヴェント」あたりで見繕う予定です。水彩色鉛筆も良いかもしれません。こういうものって、変な色や書き味がおかしいものを自分の中の基準にしてしまうと、後から根本的に修正するのが困難な気がするので、プロも使うような良いものを与えます。これも娘の時と同じ考え方です。

父親である僕がアンパンマン嫌い、ディズニー嫌い、しまじろう嫌い(ベネッセ、子どもチャレンジ)の3大偏食なんですが、娘の時もこの方針で育てたので、今回もそれで行く予定です。アンパンマンとか子どもの美的感覚が狂いそうですし、しまじろうってすべてにおいてチープで耐えがたいです。

2-3歳になったら、ピアノ、語学、ヴァイオリンを始めてしまう計画です。これらは僕らが教えても、先生に付けても良いと考えています。ヴァイオリンは娘のものが、1/16から良い分数ヴァイオリンがぜんぶ残っているので、それを使います。

あとは女の子だったら娘と同じバレエ、男の子だったらサッカーか水泳でしょうか。いやあ忙しい。でも子どもってちょっと忙しくしておいた方が伸びるんですよね。潰れないように見守るのが親の責任なんですが。

とまあ生まれてくる前はいろんなことを考えているわけですが、生まれてきたら、子どもの適性を考慮して計画を練り直します。クレヨンしんちゃんになったら、その時はその時です🤣。僕も娘も妻も、そして美沙も、幼児期にしんちゃんだった経験がないのでハラハラドキドキしています。しんちゃんになったら、我が家は根本的に模様替えです🤣。

とりあえずは3Fの美沙の寝室(16畳の寝室と8畳のウォークインクロゼット、バスルーム、トイレ付き)をベビーの寝室共用にするほか、近くにある僕の母用の寝室だった16畳の部屋とクロゼットを、キッズルームに改装する計画でいます。美沙は当面はママ業に専念ですね。りおぽん会社の秘書業務は育児休暇にします🤣。