おすすめの室内楽の音源等を教えていただけると嬉しいです。

質問

もう直ぐ出産します。
さて、以前、りおぽんさんがお嬢様の幼少期にされていたこととして「寝ている時も含めて、良い音楽を聴かせてあげること。そんなに大きくない音で、室内楽なんかを流しました。かけると泣き止んでスヤスヤ眠るお気に入りの曲もありました。」と回答されていらっしゃいました。我が家も取り入れようと思うのですが、夫も私も音楽に疎く、何を選べば良いか分かりません…おすすめの室内楽の音源等を教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

回答

娘に聴かせ、寝付きを良くする効果があったのは、モーツァルトの室内楽でした。弦楽四重奏、ピアノ四重奏、弦楽五重奏などを全曲かけています。

後は室内楽では、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲13番-15番、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲「アンダンテ・カンタービレ」、バッハのチェロ組曲やゴルドベルグ変奏曲の室内楽版、それにブラームスのヴァイオリンソナタやチェロソナタ、弦楽四重奏、弦楽六重奏曲などが、娘のお気に入りでした。

この他、ショパンを中心に、モーツァルト、「シシリエンヌ」「夢のあとに」などのフォーレ、「子供の情景」などのシューマン、それにブラームス、ドビュッシー、プーランク、エリック・サティ、シベリウス、グリーグ、ラフマニノフなどのピアノ曲やピアノ協奏曲、バッハなどのリュートの楽曲、三大アヴェマリア、フォーレやフランクのヴァイオリンソナタなどを聴かせています。

選曲の基準は①激しい音が鳴る楽曲ではないこと、打楽器や金管楽器などがびっくりするような音を鳴らす曲は避けました、②交響曲とオペラは避けています、③明るく穏やかな楽曲を中心にしました、④あまり複雑な楽曲は避けました。⑤シェーンベルグやバルトークなど以降の現代音楽は避けています。

以上は音源がすでに我が家にたくさんあったためですが、まだ音源をお持ちではないということであれば、アマゾンで「クラシック」のカテゴリーを選んで、「赤ちゃん」で検索をかけると、0-2歳児向けに編集されたクラシックのCDがずらずらと出てきます。ここからまずは選ぶのがいいんじゃないでしょうか。ここでもモーツァルトはやっぱり多いです。

いわゆるモーツァルト効果という育脳効果には、特に科学的な根拠はないようですが、赤ちゃんへの癒し効果、安眠効果は確かにあるようには感じています。