
質問
2025年01月10日 回答
エルメスってなぜあれほど長期成長出来てるのでしょうか。
シェアやブランドとしての参入障壁という点で見ると、例えばMSFTではITインフラとして大きなシェアがあり、KOもコークを唯一無二の味を参入障壁として大きなシェアを誇っていますよね。
確かに高級ブランドを大衆向けのシェアの大きさで比べるのは変で、じゃあUNIQLOに行けばバーキン買った時と同じ満足感得られるの?と言えば何も言い返せないのですが、当方高級ブランドへの興味が薄いからか、イマイチ少数であるはずの富裕層向けに絞った戦略で大多数である大衆向けの商売より儲かることにピンと来ないのです。
もしかして、本質的にはエルメスが伸びているというよりそれを買う富裕層の所得が大衆の比較して伸びているということなのでしょうか。
回答
これは高級ブランドに詳しい女性に聞いていただくとわかると思うんですが、エルメスが「ハイブランド」という業界におけるトップメーカーであり、顧客に対してそのブランドロイヤリティ戦略を実に巧みにやって成功させたからだと思います。
ハイブランドにはルイヴィトン(LVMH)もグッチ(Kering)もあります。よく知られる高級ブランドの多くはこのLVMHとKering、それにスイスのRichemontの3グループに再編されています。
ルイヴィトンやグッチも欧州の王侯貴族や超富裕層を相手にしてきた歴史があります。そして世界最大の高級ブランドコングロマリットはLVMHです。しかし多くの女性に「高級ブランドを上から順番に並べろ」というお題を出せば、一番上にエルメスを持ってくる人が多いと思います。このあたりにエルメスの巧みなブランド戦略があったと言えます。
実は2024年は欧州ハイブランド企業にとって受難の年でした。LVMHの年間パフォーマンスは大きくマイナス、Keringも冴えませんでした。その中にあってエルメス(RMS)が株価を上昇させたのはトップ企業であるが故だと思います。
ハイブランドトップ企業である大きな利点は、価格政策を自由に行えることです。女性ならご存知の通り、エルメスはここ数年、バッグや革小物を含む製品価格の引き上げを行なっています。経済学の常識から言えば価格を引き上げれば需要が減少しますが、エルメスの場合は、むしろ価格を引き上げたことでステイタス性が高まり、需要に供給が追いついていない状態😅。経済学ではギッフェン財の存在の有無が長年の議論でしたが、どうやらエルメスはギッフェン財のようです。そりゃ業績は好調なわけです。
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