新NISAでまったく株価の上がらないJ&Jを買ってる私の母もダメっすかね(＞＜)

いやいつまであるかわからない変な株を買うぐらいだったら、JNJとかVZとか買っておく方が、資産を失わないだけ、よっぽどマシだと思うよ。

昨夜僕が頭がクラクラしたのは、かなり上位にLUNR、RGTI、IONQみたいな銘柄がボコボコ含まれていたから。何を買うのかはその人の自由だし、成長投資と言えばそうだけど、事業による売り上げがまだほとんどなくて、その何倍もの赤字を垂れ流しながら一か八かの研究開発をやっている企業で、長期的に資産を構築しようっていう考え方が完全におかしい。

この辺、僕も捨て身の投資枠やペニーストック枠で持っていたりするけれど、まさに捨て身だったり、お遊びだったりする。僕はそれで最悪損切りすれば良いだけだけれど、NISAで損切り出来ずに握り締めていたら、この辺は株価90%超のマイナスはフツーにあり得るよ。「たかが240万円だから遊んでやれ。夢を買ってやる」というのであれば、みんなけっこう余裕があるんだなぁと感心した。

僕なんかはさ、長期的に資産を構築するなら、その事業分野で最低10年は優位に立てて、その事業分野が成長中で、長期チャートが綺麗な右肩上がりになっているものを、NISAの成長投資枠では買っておきたいと考えるんだよね。去年実際に買ったAVGOもそうだし、今日質問に回答したANETもそう。こういう銘柄は他にもいろいろあるのに、なんでよりによってLUNRやRGTIなの？わけがわからないよ(キュゥべえ風)。

PLTRとかMSTRもベスト10に入っていたけど、ずいぶんみんな冒険好きだよね。「株式投資はなくなってもいいお金でやる」のが基本だけど、みんな基本に忠実過ぎるぜ🤣。でもこれで10年後20年後に泣き言を言うのは勘弁してね。

2021年ごろ、ハイグロ(ハイパーグロース)と呼ばれる一群の銘柄が市場で大人気になって、株価は5倍10倍になった。僕もたくさん買って大儲けした。だけどブームが去った後、2022年に株価は急落、中には高値から98%とか99%の下落になっているものもある。昨日笑ったFUBOもその一つだったから、おかしかったんだよ。ちなみに僕は逃げ足の速さが売り物だから、ハイグロもほぼノーダメージで売り逃げている🤣。

みんながNISA成長枠で買っている米国株はそういうハイグロみたいなものがたくさんあった。売り逃げられなかったら、240万円が10万円とか5万円になるヤツ。新NISAの制度の趣旨と異なるものを買っていることだけは確か。これなら目をつぶってS&P500とかFANG+などの株価指数ETFを買っておいた方がはるかにいいと僕は思うよ。