女性が多い趣味でおすすめは何でしょうか？

女性の多いオススメの趣味というのはあるんですが、問題は奥手な男性がその環境で自然に振る舞い、自然に会話して親しくなれるかどうかですね。非モテ男性というのは、女性から話しかけてもらう、好意を寄せてもらうのを待っていますが、それではどこに行っても機会はありません。

女性は一般的に「男性からアプローチして欲しい」と考えている場合が多いです。ですからそれができるかどうかです。もう一つ、女性は「えこひいき」を嫌います。女性が多い環境であからさまなえこひいきをすると、雰囲気が悪くなって、好意を寄せられた女性も困ってしまいます。

以下オススメの趣味習いごとをいくつか挙げます。イケイケの女性ではなく、結婚を考えている清楚系の女性が多いものにします。

①料理教室
ABCクッキングスタジオはさすがに照れ臭いかもしれませんが、結婚を考えている20-30代の女性が、「花嫁修業」のつもりで習うことが多い習いごとです。うちの娘でさえ、お菓子作りの料理教室に通っていました。

女性にとって、家事に理解があって、一緒に料理が作れたり、時に手料理を振る舞ってくれる男性というのは、ある意味で理想です。料理人を目指すような料理学校でもなければ圧倒的に女性が多いと思います。

②写真・カメラ
カメラ女子という言葉があるぐらいです。カメラで何かを撮ってインスタ映えする写真を撮ろうと思っている女性は非常に多いです。多くの場合、撮影の技量はたいしたことがないアマチュアです。ですからカメラの撮影テクニックを教えるスクールは圧倒的に女性が多いです。そこに入って一緒に習うのも手です。また趣味のカメラサークルでも最近女性が非常に増えています。

もしあなたの撮影技術がなかなかのものであれば、撮影テクニックを教えてあげるのも手です。僕はカメラについては「フォトグラファー」を名乗るプロです。主に風景と花、野鳥の写真を撮影してきました。

僕が植物園なんかで花を撮っていると、横でやっぱり同じものを撮影している女の子が、僕のモニタをのぞいて「どうやったらそういうふうに撮れるんですか？」なんて聞いてくることがよくありました。この時、上から目線ではなく、優しく丁寧に教えてあげるのがポイントです。教えて終わりという子もいますが、あっちから連絡先やLINEの交換を申し出てくるケースも少なくありません。その後、一緒に撮影に行ったり、良い写真を撮るためのレンズや機材を買うために、カメラ屋さんデートをした子も少なからずいました。

③社交ダンス
これは別途回答した通りです。

④テニス・乗馬・ゴルフ
女性が憧れるスポーツとそうではないスポーツというのがあります。柔道やラグビーの趣味サークルに参加していても、仲良くなれるのは、気の良い野郎ばっかりです。

その点、この3つのスポーツは「ちょっとオシャレなスポーツ」として若い女性に人気があります。乗馬はちょっと上昇志向の強い女性に人気です。僕の所属する乗馬倶楽部は内親王さまが乗りにくるような倶楽部で、正会員になるのはとてもハードルが高いんですが、ビジター制度があります。このビジターで乗馬を習いにくる人の見た目9割以上が若い女性です。

会員として上手に乗っているところで話しかけるととても喜ばれますが、そうでなくても一緒に習う手があります。こういう時、下心丸出しではダメで、一緒に習おうという姿勢が大事です。

テニスはまあ王道です。そこそこ上手ければモテます

ゴルフはおじさん趣味と思われがちですが、20代後半30代前半を中心に「仕事の付き合いにはゴルフが必要かも」「ゴルフの会員権を持っているような男性と知り合いになりたい」「ボールを引っ叩いてスカッとストレス解消したい」といった観点からなかなか人気があります。

一緒に習っても良いですし、上手いのであれば教えてあげるのも手です。

⑤語学
こーいうものは下心丸出しで通うと嫌われるんですが、やはり語学学校には女性が多いので、語学学習と女の子と付き合うという一石二鳥の趣味になります。

古い話ですが、僕が大学時代フランス語の習得に通ったお茶の水のアテネフランセは、感覚的に男性2割、女性8割でした。ですから教室が終われば女の子たちとお茶をしに行ったり、フランス語の本を買いに行ったりよくしたものでした。そこからデートに誘うのは簡単でした。

最近はスペイン語の近くを落とさないようにセルバンテス東京に顔を出しているんですが、やっぱり女性が多い様子です。真面目に語学をやろうという女の子が多いので、迷惑行為はアウトですが、一緒に勉強しようという姿勢ならOKです。

けっこう積極的な女性もいて、僕はルーマニア人の老婦人が自宅でやっていたルーマニア語教室というかサロンで、お茶を飲みながらルーマニア語で会話しようというシチュエーションになった時、僕以外の7-8人が全員女性で、1人が「りおぽんさんはガールフレンドがいるんですか？私は彼氏がいないんですが」とルーマニア語で話しかけてきて、他の女の子たちが「ズルい。私もいません」と口々に言い出し、先生が「私情を挟んではダメよ、今はレッスン中なんだから、それは後でやりなさい」とたしなめたということがありました。こうなるともうモテモテ状態です。

語学教室はその性格上、10代後半から20代前半の女の子が多いですが、20代後半から30代前半の方もけっこういます。

⑥茶道・華道
やっぱり女性に人気がある習いごとであり、趣味です。先生がお茶席でも催せば、40-50代から20代の女性ばかりということはよくあります。ここでちゃんと茶道を心得ていて、姿勢良くお茶でもいただけば、男前は3割マシに見えます。特に和服でも着れば5割マシです。

こうした教室の先生には、若くて真面目そうな男性が習いに来ると、目をかけているお弟子さんとの縁結びを勝手に買って出る方もいます。お嬢さまと出会いやすい趣味でもあります。

⑦楽器の演奏
音大を見ればわかるでしょう。女子大と思うぐらい女ばっかりです。藝大や桐朋の弦楽器はともかく、それ以外の音大に男が入ってモテないという話は滅多に聞きません。特に陽気でマメな男が多い金管楽器の連中なんてモテモテです。

それはさておき、大人向けのピアノやヴァイオリン、エレクトーンなどの教室は圧倒的に女性が多いです。たまに「もしもピアノが弾けたなら」と考える男が混ざる程度です。

ロックでエレキギターとなると野郎ばっかですが、クラシック系となると女ばっかりです。僕がチェロを習っている先生はトッププロなので、色恋沙汰を持ち込む雰囲気ではありませんが、男の弟子は将来有望な少年と僕だけ。後は全員女性です。

そして基本的に楽器が弾ける男はモテます。僕は女の子を口説く時、ピアノの弾き語りやギターの弾き語りでラブソングを歌うという手をよく使いましたが、ほぼ全勝です。

⑧マナー教室
やっぱり女性が花嫁修業の一環として習うことが多い習いごとなので、マナーを学ぶという実益と同時に女性と知り合いになれる機会が多い習いごとです。

ちゃんとマナーを心得ているということは、女性から見て安心感がありますし、キチンとした男性に見えるのがポイント高いです。

僕がパッと思いついたのは、こんなところです。それぞれ来る女性の特性がちょっと異なるのでお好みのものを選びましょう。