質問
教育のお話、とても参考になります!
国語力を身につけたあと、そこから中学受験までの流れを教えてくださいませんか?
回答
まず、小学校への入学を成功させることですね。この辺りって、一部の特殊な子を除けばドングリの背比べで、ちょっと誘導してあげると、簡単に「勉強ができる子」になります。
そうすると先生を始め周囲の目も変わりますから、本人はやる気になります。小学校低学年は、これをおだてて伸ばし、成績上位をキープしていれば十分です。あとは好きなことをやらせてあげましょう。
娘は図書室にこもるような子どもだったので、困りませんでしたが、読書の習慣はとても大切です。これが小学校高学年での力の伸びに決定的な影響を与えます。
小学校4年生ぐらいで、中学受験をさせるか親が判断します。子どもともよく相談して、納得ずくでやりましょう。その時の子どもの学力と志望校を勘案し、塾に通わせるかどうか決めます。うちの場合はヴァイオリンなどほかの習い事があったこと、自宅学習で問題ないと見たので、塾は模試を受けさせただけです。
大事なことに親が焦らないこと、というのがあります。今は小学校低学年からSAPIXなどに通わせるのが流行っています。こうした塾は学習進度が速いですから、4年生から始めると、ビックリするぐらい悪い成績になることがあります。そこで親が動揺すると、子どもも焦ってしまいます。そこで子どもの自信を失わせず、うまく受験勉強の軌道にのせてあげるのが肝要です。
国語力があって、他の科目もそこそこできている状態であれば、必ず伸びていき、低学年からSAPIX通いさせている子を逆転できます。基礎力がないのに塾通いで成績をストレッチさせている子はだんだん失速していきます。この辺、受験業界の営業トークに騙されないことです。
国語の次に重要な科目は算数です。これが弱いと思ったら、親が面倒見られるなら見るのも手です。そうでないなら、ここだけ塾などで補うのも手です。社会と理科は6年生でしっかりやれば、なんとでもなります。
中学受験なら小学6年生の春に試験があるわけです。勝負は6年の夏休みからつきます。ここは受験に集中させましょう。
以下余談。開成中学などの難関校は中学以降の課程を先取りした難問奇問を出すと勘違いしている親が多いですが、これはウソです。小学校で習うことが完全にできていることをベースに、頭の柔らかさやさまざまな広い知識を問う問題が実は多いんです。この広い知識をお勉強で無理矢理なんとかしようとするから地獄になります。読書など好き勝手やってきた、好奇心旺盛な地頭の良い子が勝者になっていきます。
最悪なのは、読書習慣などの土台もないのに、親が突然思いつき、小学校高学年から猛勉強させ、男女御三家や早慶、渋幕クラスの難関校に無理矢理お受験させようとすることです。このパターンで子どもが病むケースが多いです。これは親の失敗、責任ですから中学受験は回避して、高校受験を検討しましょう。促成栽培には弊害が多いですよ。
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