「幼児期から適切な環境」とはどんな環境ですか？

まず家庭の雰囲気ですね。親が読書したり、勉強したりしていないのに、子どもにだけやらせようとするのはムシが良すぎますよ。

読み聞かせから始めて、少しずつ読書の習慣をつける。その時、子どもの興味がどこに向いているのかを注意深く観察するのが、とても大事です。その分野を伸ばして、子どもに自信をつけさせましょう。小さい子どもに「学ぶことを強いる」のは逆効果です。

1、2歳の頃から、親がキチンとした計画を立て、時間をかけて子どもの力を伸ばしていくこと。小学校デビューで成功させるのは重要ですから、そこを一つの目標にします。小学低学年で「自分は勉強ができる」と思えば、あとは勝手に伸びていきます。