所有している日本株と米株の比率はどのようになっておりますか。

日本株の時価評価額総額が1とすると、米国株の時価評価額総額は2.5～4ぐらいの間で変動しています。

米国株の比率が変わるのは、日本株は比較的価格の安定した大型株中心のPFを組んでいるのに対し、米国株はハイテク株やハイグロ株中心にPFを組んでいるため、株式市況の影響を大きく受けるからです。つまり、米国株はキャッシュポジを大きく変動させているんです。

米国株は、1年でダブルバガー、トリプルバガーになる銘柄が、中・大型株でもけっこうあります。特に僕の扱う分野はそうです。しかし、二分の一、三分の一になることもけっこうあります。決算外すと、一気にマイナス20-30％なんてのも平気であります。どこまでリスクを取るか、タイトな判断を迫られるのが米国個別株の特徴（注意点）です。