正しい学ぶためのメソッドが書いてある本などあれば教えていただきたいです。

僕自身が考える正しいメソッドは僕の頭の中にあるだけなので、それが書かれた本はありません。ただ、この手の本で定評があるのは「勉強法が変わる本」(市川伸一著、岩波ジュニア新書)です。万人向きだと思います。同じ著者で「勉強法の科学」(岩波ライブラリー)という本もあります。主に心理学からのアプローチです。

この手の勉強法の本は割と出ていますよ。大人が読んでも面白いのは「脳が認める勉強法」(ベネディクト・キャリー著、ダイヤモンド社)とか「使える脳の鍛え方」(ピーター・ブラウン他著、NTT出版)ですね。最近出た「学び方の学び方」(アチーブメント出版)も割と評判を聞きます。僕は未読ですが。Amazon Audibleでは「Limitles 超加速学習」(ジム・クウィック著)という本もあります。

小さなお子さんをお持ちの親なら「私たちは子どもに何ができるのか」(ポール・タフ著、英治出版)や「教えない授業」(鈴木有紀著、英治出版)を読むと示唆があるかもしれません。星山麻木さんはハマる人はハマると思います。あと、菊池洋匡さんが良く知られています。高校生向けには東進ブックスで学び方の本がいろいろ出ているし、「東大王」というクイズ番組で有名だった鈴木光さんの「夢を叶えるための勉強法」は効率的な勉強法が書かれていました。

語学教育に特化した本ですが、「バイリンガル教育の方法」(中島和子著、アルク選書)は娘の語学教育を考える上で役立ちました。この本は応用が効くと思います。

でも、僕は教育法が専門ではないので、そんなに読んでいるわけじゃないです。良い本はまだまだあるのかもしれません。