質問
ああ、なぜ男は女性の胸にこんなにも惹かれるのでしょうか。
他の動物がここまで胸を好いてるとは思えません。
ちなみに自分は女性の胸が大好きです。
回答
哺乳類に取って乳は命の源ですからね。ただ、サルのオスは乳房には興奮しないそうです。動物学者のデズモンド・モリスはこの点について「裸のサル」の中で、ヒトはサルと違い、正常位で性交するようになったからだという有名な仮説を立てています。後背位で性交するサルは発情期になるとメスの尻が赤くなり、オスはそれを見て興奮しますが、正常位の多いヒトはその目印が乳房に変わったというわけです。「視覚的性信号仮説」とか「臀部擬態仮説」と言われるものです。
この仮説には異論も多く、デヴィッド・パラシュやフランク・マーロウらから厳しく批判されています。有名な生物学者のジャレド・ダイヤモンドも批判していた気がしますね。彼らは乳房が膨らむのは思春期、つまり性交の適齢期であり、萎むのは閉経期であるということから、「適齢期仮説」を唱えました。ワコール人間科学研究所が大々的に行った調査では、乳房が膨らむ時期と初経の時期には密接な関係があるという興味深い結果が出ています。初経前後のバストの膨らみ方に関する同研究所の追跡調査は興味深かったです。
いずれの説が正しいのか僕にはわかりませんが、どっちにしろ乳房は性交のトリガーであると考えていることは共通しています。これは人類学者や動物学者に取っては所与の事実なんでしょう。だから、男が乳房に興味を持ち、興奮するのは、もう仕方がないことなんですよ。
なお、現代日本は巨乳派男性が優勢ですが、貧乳・微乳の方が美しいと思われた時代はいくらでもあります。中世からルネサンス期の女性裸像を見ればわかるように、この頃は小ぶりの綺麗なおっぱいが好まれたようです。クラーナハの描く女性裸像なんてかなり貧乳ですよ。貴族層のご婦人方は自分で子どもに乳を与えたりしなかった時代ですから、巨乳=乳母のもの、というイメージだったと言われています。大きな胸の谷間は「悪魔の隠れ家」なんて言われていた時期もあります。西洋で大きな乳房が好まれるようになったのはルネサンス末期と言われていますが、これにはマルティン・ルターの宗教改革が大きな影響を与えたという説があります。彼が女性が自らの乳で子育てをすることを勧めたからです。
また、ギリシャ・ローマ時代も貧乳が美乳とされたみたいですね。大きくて垂れた乳房は醜いという感覚だったようです。日本でも江戸時代は微乳の方が粋とされていた時代が長かったです。鳥居清長が描く女性裸像はかなり貧乳ですし、美人画で有名な喜多川歌麿だって、意外なほど乳房は小さいです。文化が興隆した時代には微乳の方が好まれるのかもしれません。日本で大きな乳房が好まれるようになってのは、鎖国が解け、西洋文化が入ってきた明治初期というのが通説です。
いやぁ、みんなが聞くから乳の話をしてるんだよ。僕が好きでしてるわけじゃないんだからね😅。
相場予測noteを無料お試しできるキャンペーン!
- 相場当てまくりの相場予測noteを無料で読める!
- 秘密の爆益銘柄を無料でチェックできる!
- 紙書籍が郵送されてくる!
- 総額1万円相当を無料でプレゼント!
超豪華な特別キャンペーンをIG証券様が実現してくれました!
- 私の相場予測を無料で読める!
- 総額1万円相当のプレゼントを無料でゲットできる!
IG証券でしか取り扱っていない投資対象が山ほど存在するため、私のように幅広い投資対象へ投資するなら必須の口座ですね!私自身もIG証券を利用しています!
秘密の爆益銘柄も公開中!
ブログの記事は全て無料で読めますが、相場予測noteに関しては有料記事となっています。
予言書とか言われちゃうレベル!?
驚異の的中率!爆益銘柄の公開!
別格すぎる相場予測を公開中!