子育てにおいて、千葉や埼玉、神奈川ではなくて東京の中心部に住むメリットを教えていただけますでしょうか。

僕自身は父の転勤にくっついて行った以外では、生まれてから大学生まで、文京区か世田谷区に住んでいたことが多いですが、感じたメリットは下記の通りです。

①学校が近い。特に有名な私立一貫校や国立付属中高の多くは都心にあります。ここに通わせるのであれば、子どもが楽です。特に小学生で通勤ラッシュの電車通学は辛いです。また学校によっては、受験時に通学時間で制限を設けている場合があります。だいたい90分ないし60分でしょうね。

②教育熱心な親が多く、学習面では子どもの質が比較的高い場合が多い。僕の人生では、父の転勤で行った千葉の小学5-6年生の時の同級生が、かなり悪夢でした。言葉が通じない相手がいることを学べましたが。。。

③習い事に便利。進学塾は郊外にもボコボコありますが、僕がやったチェロとか乗馬などとなると、良い先生がいるエリアが限られます。この辺を通わせたいとなると都内です。

娘のモンテッソーリの保育園や、小学生の休みの時に遊びに行かせたインターナショナルスクールがあるのも多くが都内です。なお、娘は高校まではほぼ世田谷区で、小学校までは区内、中学から千代田区に通学です。習い事の先生もヴァイオリンなど都心が多かったです。

この3点ぐらいでしょうか？ある種の英才教育を施したいなら都内住まいが便利、みんなと一緒に伸び伸び育てたいなら郊外が便利、というところですか。

都心住みの場合の大きなデメリットとして、①何かとお金がかかる、②親の競争意識が強く、特に母親が疲弊しがちーーというのがあります。

笑い話として、僕は本郷の東大病院で産まれたので、大学で本郷キャンパスに戻った時、一部親族から「回遊魚」と言われました😅。

また僕の母は、中学から東京教育大附属(現・筑波大附属)→お茶の水女子大なので、生まれてから大学まで文京区内というか実家から徒歩圏内でぜんぶ閉じています😅。