過去、大金を得るためにコンフィデンスゲームのような危ない橋を渡ったとの話でしたが、 渡れなかったらどうなっていたのですか？

法律違反は一切していないので③ではありません。損害賠償を求められるリスクはありませんでしたが、自分の責任と手持ち金で億単位のお金を取り引きするので無一文になる可能性はありました。だから②はある程度当たっています。

そして、借金を抱えて苦しくなった病院や社会福祉法人にはヤ◯ザや街金はつきものです。そういう人たちをヤメ検の弁護士が追い払って綺麗にするのが仕事の手始めでしたが、当然逆恨みされることがあります。実際、借りていた事務所のオートロックを掻い潜って、日本刀を持ったヤ◯ザが脅しにきたことがあります。その時人生で初めて抜き身の日本刀なんていうものを突きつけられました。他にも怖い思いを何度かしています。

グループが解散してから、リーダー格だった男がニッチもサッチも行かなくなって海外に逃亡したんですが、その後の行方がわかりません。消されたという怖い噂もありました。だから①が一番近いと思います。解散後、誰に寝首を掻かれるかわからなかったので、数年の間、それを抑えるための関係資料一式を自宅の書斎や貸金庫などに分散して隠し持っていました。グループの1人と偶然電車で会ったんですが、お互い目も合わせず、相手は別の車両に移動して行きました。そういう関係です。