息子が2歳になります。将来、息子が女の子にモテモテになるためには今から何を準備していけばいいでしょうか？

2歳児にモテるための教育を施すんですか🤣。一応、ズラズラとモテる男への育て方を述べてみます。

一番重要なのは、①女の子の気持ちを理解して、女の子目線でモノを考えられるように育てることです。僕はこの面で姉貴代わりの5歳年上の従姉妹に小学校の低学年の頃から英才教育を受けています😅。教えられたのは、女の子がどんなことを考えているのか、どんなエスコートをしてもらうと嬉しいのか、どういうファッションの男の子が好まれるのか、どういうボーイフレンドや彼氏を連れて歩きたいと思っているのか、などなど内容は多岐に渡ります。

この内容を一言で言えば、「少女マンガに出てくる王子さま役」です。従姉妹にこの路線を教え込まれてもう半世紀になりますが、これで間違ったことはありません。

②習い事で言えば、音楽系は鉄板、です。僕はチェロを今も主に習ってはいますが、ピアノも幼い頃から習ったので、そこそこの音大なら合格できるぐらいは弾けます。またギターはアコースティックもエレキも行けます。中学からはロックバンドもやっていましたが、エレキベースないしキーボードが僕の持ちパートでした。

チェロはなかなか披露する機会がないのが難ですが、チェロ教室の発表会をする時に「聴きに来てくれませんか？」と誘えば、特に用事でも入っていなければ、断られた経験がありません。ピアノはその点、手軽でたいていの小学校にあります。僕が小学校の休み時間に暇つぶしに音楽室でピアノを弾いていると、気が付けば十数人の女の子が集まっていて、「次はこれを弾いてみて」なんてリクエストされました。高学年では学校の行事でピアノを弾くのは僕の担当でした。

今も僕はピアノや生ギターで弾き語りをするんですが、下手の横好きでなければ、これはけっこうなモテ要素です。歌もけっこう上手いと女の子たちに評判がいいです。

こうやって音楽に強いことが周知されることの効果は、自然に女の子をコンサートのデートに誘えることです。女の子には自分より詳しい男の子に「教えて欲しい」という気持ちが強い場合が多いので、唐突にコンサートデートに誘うより、これははるかに有利です。

美術は音楽には劣りますが、やっぱり美術に詳しいと思われていれば、美術館デートに誘いやすいです。ただし鬱陶しいと思われるほど蘊蓄を披露してはダメです。聞かれたことに丁寧に答えるのが吉です。

③女の子にモテやすいスポーツに強くなる。

僕は小学校の時、地元のけっこう強い少年サッカークラブでミッドフィルダーでレギュラーでした。普及活動のために訪れた森孝慈さんや釜本邦茂さんに直々にコーチされたぐらいです。特に森孝慈さんには将来に期待していると声をかけてもらいました。このサッカーをやりつつ、小学校の野球チームではピッチャーの4番で、市の小学校野球大会では優勝しています。

サッカーとか野球というのは、一般的な女の子は自分ではやりませんが、こういうスポーツが上手なボーイフレンドというのも、ある意味、女の子の理想です。「お弁当を作って彼氏の試合を応援しに行く」というところですね。このパターンは高校まで続いています。

一方、女の子と一緒にできる良家の子女の習いごと系のスポーツ、も有効です。

僕は小学校の頃からテニス、スキー、乗馬を先生についたり、クラブに入ったりして習っています。テニスは今もそこそこの腕前で会員になりにくいことで有名なテニス倶楽部の会員です。ただそうなると僕と同年輩のやんごとないことが多くなるんですが😅、大学時代はテニスの腕と女の子ウケを考えた友人のテニサーに加入させられました。このサークルでは僕が一番上手いレベルだったので、コンパでだいぶお持ち帰りしています。

スキーはSAJ1級なので、スキー場で開かれる草大会では、何度か優勝してスキー板とかもらっています。友人には国体に出場したのもいて、「スキー合宿」は旗を立てて回転をしたり、ジャンプもするスパルタだったんですが、自由時間に滑っていると、笑っちゃうぐらい逆ナンされたものです。スキー場ではスキーやスノボが上手いと、3割マシで男前に見えるようです。ゴーグル　していると、顔は見えませんからね😅。スキー場で付き合ったけれど、都会に戻ってよく見たらたいした男じゃないと気が付いて別れるというのはよくある話です。

乗馬は日本では乗馬人口が少ないですが、割と女の子にはやっている男性への憧れがあるようです。僕は日本馬術連盟でB級ライセンス(騎乗者資格)を持っているので、国内のだいたいの馬術大会には出場資格があります。このB級というのは一般的に言う乗馬ライセンスでは1級相当です。現在は森の中を駆ける馬のマラソン「エンデュランス競技」の大会に本格的に参戦するため、自分の持ち馬を持つか考慮中です。

僕が会員になっている乗馬クラブは会員になるのは難しく、また教え方も厳しいんですが、運営上ビジターを受け入れていて、これには乗馬に憧れ、その乗馬クラブに憧れて、会員とお知り合いになりたいとやってくる女の子もけっこういます。

この乗馬とスキーは欧州では社交術の一つなので、欧州の社交階級の女の子にモテるためには必須ですね。

ゴルフは女子大生にはおじさんくさいとウケが悪いですが、ゴルフを習い出したOLさんや、銀座のホステスさんなどの玄人さんには鉄板です。僕は若い頃は1ラウンド80台前半、今は90を切るかどうかぐらいで回れます。ゴルフ場には俗に「関東7倶楽部」といわれる名門倶楽部があって、僕はその1つの会員なんですが、ここはプレイファーストを厳しいおじいちゃん会員が厳しく見張っているので、未熟な女の子は連れて行けません。

しかし他のクラブの会員になっており、よく「今度連れて行ってください」とお願いされました。そうなるとお泊まりデートということになります。

この辺が鉄板なんですが、何事もスポーツで秀でておくと、モテ要素にはなります。ただ相撲とか汗臭そうなスポーツは、一部の熱狂的な相撲女子以外にはモテにくいです。また軟式テニスとかフェンシングなどのマイナーな競技も理解されにくいです。

モテるために習わせるんだったら、女の子から見てイメージが良さげなスポーツを選ぶのが良いでしょう。

ちなみに僕は小学校6年の時、背泳で千葉県の新記録を出した程度には水泳ができます。ですから今の家にも室内プールを作ったわけです。また弓道は日置流という流派で二段です。ただこれらで特にモテた記憶はないですね。

④勉強もできる。「勉強が」ではなく「勉強も」です。音楽など芸術系やスポーツ系などをおさえた上で勉強もできるのはモテやすいです。

これは東大に行った人なら理解できると思うんですが、東大は1日十何時間も猛勉強すれば、苦労はするとはいえ合格ぐらいはできます。でもこういうガリ勉君は入学してから、しばしば絶望するんです。彼らは「東大入試に合格できるだけの勉強をした」という以外、何も持ち合わせていません。

しかし東大にはこういう合格層も一定数いる一方、あんまり勉強しないで合格してきた層も多いんです。僕なんかも典型例です。ではコイツらが何をやって来たのかと言えば、ここまで挙げたような習いごとさせられ、自分でもコンサートや美術館に足を運び、映画なんかを見まくって、入試なんかに無関係な本を濫読する。

だからガリ勉君はこういった人たちが何を話しているのかも分からずに、会話の輪にも入れずに、圧倒的な文化格差に絶望することになります。これでは女の子にモテる要素はありません。

例えば大学のアマオケでは、東大オケは全国の大学オケで長年ナンバーワンと言われます。ライバルは京大オケです。これに次ぐのが早慶のオケと言われます。オケのメンバーは下手な音大生より上手です。僕は東大オケには加入していませんが、大学時代、某音大の弦の女の子と付き合った時、チェロの技量は明らかに僕が上だったので、アドバイスしてあげたのは僕の方でした。

東大に縁がない人たちは「東大生はみんなガリ勉して合格している」という幻想を抱いていますが、首都圏や関西圏の私立出身者を中心に驚くほど勉強をせずに余業をいろいろやって合格してきたのがけっこういるんです。林芳正さんがピアノを弾けることにビックリしている人もけっこういますが、東大生にはこんな人はふつうにいます。

特に私立の女子校出身者が多い東大女子にはその傾向が強くあります。東大女子にモテたいのかどうかは別問題として、東大女子にモテるためには、この文化格差があってはモテにくいです。ちなみに僕は東大女子とお付き合いした数では東大史に残るレベルだと思います。

ちなみに我が家の主要メンバーは、家政婦さんもピアノが弾けるので、楽器がぜんぜん弾けないのは娘の若旦那と美沙梨沙ぐらいです。

モテる男子に育てたいなら、勉強は「も」が大切です。

⑤語学(会話)

勉強は基本的に「も」ですが、例外が外国語の会話です。女の子には語学を勉強したい、上達したいと考えている子がたくさんいます。そんな女の子たちより外国語の会話が上手ければ、これはモテやすいです。英会話は鉄板として、スペイン語、フランス語、ドイツ語などが有力です。

スペイン語であれば「セルバンテス文化センター東京」など、フランス語であれば「東京日仏学院」や「アテネフランセ」に行けば、語学を勉強したい女の子がうじゃうじゃいます。下心丸出しで行く場所ではありませんが、やっぱりその中で会話が上手いとモテやすいですし、交際の輪も広がります。

特に最近は大学で仏文科が減少しているフランス語ですが、ミッション系の私立女子校ではフランス語を学習科目にしている学校がたくさんあります。一方、男子校では暁星など数が少ないです。こっちが自分よりフランス語が分かっていると思えば、「一緒に勉強しよう」でだいたいお友だちになれます。

もちろん外国語会話ができることは、その言語を話す女の子と口説く上では欠かせません。

⑥多趣味に育てる

オタク趣味はモテにくいですが、女の子と会話する上で会話にいろんな引き出しがあれば会話も弾みます。

芸術系、文学系などは有利です。自分の仕事の話しかできない男は「一緒にいてもつまらない」と思われて、モテにくいです。女の子は楽しいことが大好きです。

この他、鉄板のネタとしては、グルメ、旅行などがあります。グルメ話で盛り上がって、美味しいお店の話をしたあと、「じゃあ今度一緒に食べに行かない？」とデートに誘って、断る女の子は滅多にいません。

ですから幼い頃から舌を鍛えてあげるといいです。ファーストフードやファミレスしか食べて育っていない男の子が、大人になってから急にグルメになるのは不可能に近いです。繊細な味覚というのは幼児期に決まってしまい、後からは身に付けられないからです。

この点では僕に幼児にはありえない美味しいものを散々食べさせてくれた祖父母に感謝しています。

趣味系でも、茶道など女性に憧れがある趣味はモテやすいです。僕が自分で和服を着て、お茶を立ててあげると、あの梨沙でさえ「見直した。惚れなおした」と言い出します。

この他、カメラなどいくつかモテやすい趣味があります。僕は日本の有名なフォトグラファーに写真術を教わり、お金をもらって写真を撮ってきたので、プロカメラマンとも言えます。最近、女の子の写真を撮ってあげるようにしたら、わさわさと女の子が集まってしまいました。女の子はヌードを撮られているかと思えば興奮してくる場合が多いですし、もうヌードまで見せた相手だと思うとガードもかなり下がります。ただしこれにはあるレベルの撮影テクニックが必要です。日曜カメラマン程度ではムリです。

趣味や行儀作法で女の子は相手の男の育ち方や生活環境を察知するので、これらは息子に捕まえさせたい女の子を想定して趣味を選ぶといいです。

⑦車の運転ができて、マイカーを所有している

これはかつてほどに最近は重要ではなくなったので、この順番にしましたが、僕の若い頃は必須でした。

女の子と言うのは何かと大荷物になります。特に大学のサークルの合宿とかになると、着替えやら化粧道具やらで、ジーパン一張で参加する男子学生のようには行きません。となると鉄道やバスを乗り継ぐのは大変です。

この時、「車を出してあげようか？」と誘って断る女の子は滅多にいません。いたらよっぽど警戒されています。大学時代、僕がサークルの合宿に行く時、待ち合わせ場所で順番に女子学生を拾っていくと、車の中は僕以外、女の子だらけになりました。ここから口説くのは腕次第です。

この他、女の子の送り迎えをするアッシー君は何かとバカにされますが、何にもしない男より、はるかに可能性があります。

女の子は自分に対してマメな男が大好きです。

⑧ある程度、軽くてノリがいい子に育てる

女心がわからない男は「なんであんなチャラい男があんなにモテるんだ」なんて言い出します。

しかし女の子側からすれば、付き合うか付き合わないかの2択、ましてや結婚するかしないか、なんて人生に重要な2択を直ぐに迫って来そうな男は重いんです。

「今は楽しい思いをしたい」と考えている女の子にとっては、これは重すぎます。ですから適度にチャラチャラして、「付き合いやすい」「一緒にいて楽しい」と思われるようにすれば、数多くの女の子にモテやすくなります。若ければチャラ男、僕らの年代であれば、ちょい悪オヤジであることがポイントです。

そうやって付き合った女の子全員に「お前だけだ」「お前が一番なんだから」と言い切れる軽さも、とても重要です。これで男も女の子もハッピーになれるんですから、周囲がどう思おうとなんら問題ありません。バカ正直な男はモテませんし、複数の女の子に手を出してはいけません。