質問
2024年10月31日 回答
本日日銀会合があり、政策金利据え置きで決定しました。
植田総裁の会見は、経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて政策金利を引き上げていく事を明言しておられました。
言っていることは普通ですが、将来的な利上げが意識され、マーケットは少し円高で反応しました。
日銀の次の利上げはいつ頃と想定されておりますでしょうか?
回答
ですから、この点での政治インパクトが非常に大きいんです。植田和男日銀総裁は、黒田日銀の異次元の金融緩和の後始末のために登板された方です。7月31日の植田発言は本音でしたし、植田さんが自分の発言の株価へのネガティブインパクトを読めないはずがないので、例え日経平均が下落しても、ここは強行突破するおつもりだったと思います。
そして株クラには株価が上がる政策が正義という類いの主張が横行していますが、長期的な日本経済の在り方を考えれば、植田さんの方向で、僕は間違っていないと考えています。
しかし日経平均はおそらく植田さんの想定以上に下落した。そして当時の首相官邸は、岸田さんの再選や衆院選が視野に入っていたので、日経平均が3万円を割り込むような下落は受け入れられなかった。
建前では中央銀行は政治に中立ですが、植田さんであろうと、あるいはFRBのパウエル議長であろうと、政治のプレッシャーは常に感じていると推測しています。ですからこの圧力で軌道修正を迫られたんですが、植田さんが修正してしまうと取り返しがつかない。なので黒田日銀のカラーを受け継いでいた内田真一副総裁が、火消し役に回った。これが7月末から8月頭にかけて、日銀周辺で起こったことと、僕は推測しています。
現在、首相候補には、当面株価を下げたくない方と、早めに異次元の金融緩和路線を修正したい方がいます。前者が首相になれば、現在の路線維持です。後者であれば植田さんはフリーハンドになるので、着々と自分の構想通りに金利を引き上げていくでしょう。
日銀は政治にインパクトを与えるのはまずいので、今回金利を据え置いたのは当然です。真意は植田さんの発言の方にあります。
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