年金問題で何十年も解決しない議論がありますが。

「金のある高齢者」に該当する立場で回答する。僕は希望すれば来年から「厚生年金＋国民年金」で年額300万円台ぐらいの年金がもらえるはず。この金額は僕にとって誤差だからカットされても困らない。国民年金のみなら年間100万円に行かない。

ただ僕だって大学を卒業して以来、国民年金保険料はほぼ毎年最高額を納付し続けて、厚生年金保険料もなんかものすごい金額を納付し続けて来たんだよね。これを約40年間、「納付するのは義務だ」と言われてきた。「年金はいらない」と交渉してみたけど、認められなかった。係の人には納付の義務があるし、いずれ自分ももらうんだからちゃんと払え、とうるさく言われた。

これを今になって「1円も払わねーぜ」と言われるのは明確な約束違反だし、かなり不愉快。散々、年金は要らないから保険料を払わないって手もあるんじゃないのか、って交渉してきたんだからね。

たぶん僕は約40年間で国民年金と厚生年金の保険料を合計で総額ざっくり7000-8000万円程度は納付したんだと思う。これをまるっと返還してくれるなら、年金は1円も要らない。これなら手を打つけど。