流れが悪い株はしばらく触らないなどのルールもあるのでしょうか？

割安だとは評価していますが、先日持ったときの感触があまりに悪かったので、当分は様子見です。というか、先日来ポストしているように、今は日本株には触りにくいという認識なので、昨日の寄り付きまでにいくつか全利確したり、枚数を落としたりする措置を取っています。

日本株を買うために割り当ててある円資産のキャッシュポジションは上がったので、様子見を続けながら、買うタイミングを探っていきます。政治の方向性が決まるまでは、日本株は買いにくいです。たぶん日本株を左右する外国人投資家もそうだと思います。

この結果、買い増しをしたドイツ株と政府公認の株価浮揚策をやる😅中国株のウェイトが上がりました。ただし中国株は長期で持つかどうかは不明です。この結果、ドル換算での株式の時価ベースの全世界ウェイト(カントリーバランス)では、米国、ドイツ、日本、フランス、台湾、英国、スイス、中国という順番になりました。日本株が3位になるのは投資を始めてから初めてです。

フランス株はRMS(エルメス) があるためですが、ドイツ株のウェイトが上がったのは、国力(GDP比)を考えれば順当かなとも思いました。米国が60%ぐらいで、ドイツ、日本、フランスが僅差でほぼ横並び、台湾株はその半分ぐらいです。

GDP比という意味では中国株のウェイトをもう少し上げたいところでしたが、中国株は値動きが激しくギャンブルなので、さすがにそれは控えました。この1ヶ月ほどアホみたいに価格が下落していた資源株をごく少量、損失覚悟でいくつか仕込んでみた感じです。銘柄数だけは増えましたが、金額は少額の「捨て身の投資枠」です。

中国株で保有数が多いのは、BYD、Foxconn、CATL、 Xiaomiの4銘柄でどれもダブルバガー以上、BYDに至っては約8バガーですが、この辺のいくつかはむしろ売り時を探っています。

エクスポージャーを考えると、今は株を買うべき時ではなく、利確するタイミングだと言うのが僕の認識なので、米国株についても枚数を落としたり、いくつか全利確する作業を進めています。なのでアセットアロケーション上、全資産に占める株式のウェイトは若干下がってきています。

もちろんこれは僕が自分の考え、方針でしていることなので、違う考え方の人がいても全然おかしくはありません。それにしても、分析をしていて、保有銘柄を時価総額順に並べると、日本株でトップの日立製作所でさえ、上から30位以内に入らないのはちょっとショックですよね。創業から15年ぐらいの中国CATL以下なんですから。

日本株のこのウェイトを落とす調整が、ごく一時的なもので済むことを願いたいです。