田端、駒込、巣鴨、千石のあたりはどうですか？

僕の実家や親族が、本駒込6丁目や千駄木5丁目、西方、小石川5丁目、本郷などと、そのエリアに見事にかすって住んでいるんだよな🤣。りおぽん生誕の地もある。だから任せてくれ🤣。

「田端駅」は駅北口の南側か、北側かがまずポイント。北側だと鉄路をはるばる跨線橋で歩いて行かなくちゃならない。あんなの毎日歩きたくない。だからぜったい南側。駅も綺麗になったしね。都立駒込病院に向かって、商店街が続く通りの裏通りに入ったところであれば、小さな家が立ち並ぶエリアだけど、利便性という意味では住みやすいっちゃ住みやすい。

不忍通りを超えて、駒込病院への坂(動坂)を登ると、それが本当の意味での「東京の山の手」なので、千駄木5丁目あたりの裏通りには一気に大きな家が多くなる。静かだし、緑も多い。文京区のいわゆる「3S＋K」の千駄木小学校が学区になるエリアも多い。あんまりたいしたことはないけどね🤣。ご予算次第だね。僕の叔母がこの近くに戸建てを一軒建てて売ったんだけれど、これは東大教授がお買い上げしてくれた。そういう感じの人が住みたがるエリア。

ただ20-30年ぐらい前までは、駒込病院の前の通りでもこの辺までちゃんと商店があったものなんだけれど、もうどんどん店じまいしてしまった。「ストレル」は健在だけど🤣。だから買い物は日々、不忍通りより動坂下以北にある商店街まで行くか、はるばる白山あたりの商店街までバスで行かなくちゃならないのが、小さなお子さんのいるファミリー層にはけっこう不便だと思うよ。駒込病院前のところから上富士前の細い道には、僕が子どもの頃にはズラッと縁日の屋台が並んだものなんだけど、今は昔だね。

田端駅には穴場があって、それは南口って言う駅員さんもいない無人改札口を出たあたり。南口は北口から台地を登った「上」にあるからホームと改札口の高低差が大きいんだけど、改札を出ればそこは閑静な緑の多い住宅街。ここにはかつて芥川龍之介や菊池寛、堀辰雄、平塚らいてうなんかが住んだので、「田端文士村」と呼ばれたエリア。やっぱりお買い物は北口まで坂を下るか、西日暮里駅に出るしかないけど。ちなみに開成中高は西日暮里駅が開業するまで、この南口から歩きだった。

もう一つ、田端駅から離れて、駒込駅との中間にある、超レトロな「田端銀座商店街」の裏手は、僕も一度住んでみたかったエリア🤣。谷中商店街なんかに比べるとずっと小規模だけど、谷根千だけじゃねーぜ、っていう感じ。

不忍通りの上富士前(駒込駅)方向に進めば、文京区での行きつけの鰻屋の一軒、「動坂下　源氏」もある🤣。昔はこの通りの両側にも商店がけっこうあったんだけど、すっかり寂れちゃったね。僕のお宮参りの写真から親族揃っての各種記念写真、中学受験から就活までの写真をずっと撮り続けてくれた「澤田写真館」も、今ではレンタルスペースになっちゃった。もうフィルムは残っていないんだろうなぁ。

これは田端駅ではなく、千代田線の千駄木駅から団子坂を登ったエリアの裏手にも閑静な住宅街がある。ご予算次第になるけど。森鴎外の旧宅跡地にできている「森鴎外記念館」は、以前は旧宅を利用した小さな「鴎外図書館」だった。この辺も団子坂下の商店街に行くか、白山に向かって歩いて白山商店街に行くのかの二者択一になる。

不忍通りの内側の急坂の坂上が、もともとの意味の「山の手」(のて)だからね。だから住環境の良さを取れば坂上、ゴミゴミしているけど、利便性が高いのは坂下。行けば分かると思うよ。ここは試験に出します🤣。

おーい、田端駅１つでこの長さかよ🤣。いったんこれでポストするね😅。なんか僕の回想録になってしまって、住まいについてあんまり触れていなくてごめん🙇。でも「六義園」方面に向かうとさらに長くなりそうなのが、危険だわ🤣。「巣鴨駅」なら、まだ大丈夫そう。

南北線の「本駒込駅」から都バスの「吉祥寺前」バス停の裏手も、実は感じがいいんだけど、たぶんお値段がな😅。

なおこの文京区の「吉祥寺」は江戸時代はとても大きなお寺で、その系列で駒澤大学が出来たぐらいのお寺さんだったんだけれど、度重なる大火や空襲で、もうほとんど面影をとどめていない。このお寺さんの門前町に住んでいた住人が、「明暦の大火」で路頭に迷っていたのを、江戸幕府が救済策として武蔵野にお引越しさせたのが、現在の武蔵野市の「吉祥寺」という名前の縁。これは試験には出しません🤣。