どんなバイトしたことあります？

大学時代はメインが代議士の私設秘書で、他に家庭教師、それと従姉妹が開いたハイブランドを扱うセレクトショップをたまに無理矢理手伝わされました。おかげでお客さんのお金持ちの年上女性とけっこうお知り合いになったわけですが😅。

社会人になってからは、出版社などからの依頼原稿書き、いわゆる「アル原(アルバイト原稿)」が多かったですね。まとまると単行本になって印税が入ったので、割が良いアルバイトでした。これらは会社公認ないし黙認のアルバイトでした。確定申告であまりに金額が多額になり本業の収入を超えていたので、税務署の人に「これでは雑所得ではなく事業所得にした方が良いよ」と勧められたぐらい😅。

他にはシンポジウムのゲストスピーカーの謝礼とか何かの講演料、TVへの出演料、僕が撮った写真の雑誌などでの使用料あたりがあったな。これもほぼすべて会社の業務です。

社業以外では、女性雑誌編集者の友人女性に頼まれて、読者のハガキから読者体験談(セックス体験談)を書き起こす手伝いもやらされたな🤣。気が付いたら、その雑誌で資産運用に関する連載を持っていました😅。僕が女性にお願いされると断れないのを、編集者をやってる女性の友人たちは気が付いていて、よくヘルプの電話がかかってきました。結局、音羽系も一ツ橋系も麹町も仕事しています。自分がクソ忙しくて家にもろくに帰れないのに、なぜかその合間を縫って、友人女性編集者の部屋に行って、寝る間を使って原稿を書いていたなぁ。あれは一回ぐらい押し倒しても許されたかもしれない🤣。

この「寝る間も使って」というのは僕のアルバイト歴で大きなキーワードです。めちゃくちゃショートスリーパーの僕は、3時間ぐらいしか平均して眠れない分、他の人より余分にある3-4時間を使ってアルバイトの時間にあててきたという要素があります。ふつうはこんな二毛作はぜったい不可能です。

というわけで、とにかくアルバイトで本当に多様な原稿を書いてますね。拝み倒されて「東京グルメガイド」みたいな本を作るために、料亭や高級レストランで試食して、料理カメラマンの撮影に立ち会ってその原稿を書いたりとか。占いの本を作る手伝いをやらされて、占い師の女性(おばさん)に「今の仕事を辞めて私の運転手にならない」と迫られて逃げたこともあります。けっこう有名な方でした😅。作家さんとか俳優さんなんかのインタビュー記事は、まああれは僕の趣味だったな。会いたい人に会わせてもらって、お金も貰えるアルバイトでした。

美味しいところでは、某スポーツの国内試合でカメラマンをやってみないかと誘われて、ピッチサイドで超望遠レンズを抱えて選手を撮影したことがあります。何度かやったその掲載実績とその時に作った「スポーツフォトグラファー」という名刺が、その後のそのスポーツの国際試合観戦でちょっと役に立ちました。でも、僕はいったい何をやっていたんだろうか。。。

結局、記者時代末期のアルバイト収入は平均して年間3000万円以上は行っていました。僕は付き合いが良くて、頼まれたら断らなかった(特に女性からの依頼の場合)ので、どんどん依頼が増えてしまいました😅。収拾がつかなくなって、記者を辞めたというのも否めません。独立して自分の会社を作ったら、こなせないぐらいの依頼が来たので。。。で始終、ホテルや出版社で缶詰めになり、それから逃げたくて、IT企業のヘッドハントに応じたのかもしれないです。ほんといい加減な男だな😅。

珍しいところでは、旅行代理店勤務の友人(やはり女性)に頼まれてどうしても断れず、海外で催されたとある専門的な展示会に行くツアー旅行のガイド役を引き受けました。添乗員さんとは別に、その展示会を視察に行く企業の人たちに、その展示会の見どころを教えて、質疑に応じるという内容でした。僕自身は会社からは出張扱いの上、謝礼プラス航空運賃やホテル代は旅行代理店持ちという良いアルバイトでしたが、これは展示会中、ツアー客のおじさんたちの質問攻めにあって自分の取材に支障をきたしたので、1回だけでそれ以来は断っています。