学生時代ストップしていた年金を追納するのがいいのか迷っています。

正直言って僕は詳しくないんですが、どっちでもいいんじゃないでしょうか。学生時代の猶予期間の追納額って、確かあまり大した額ではなかったはずです。それを例え投資や積み立てに回したとしても、それほど大差ないと思います。一方、年金額は追納すれば、年金を満額もらえますが、国民年金は確かにこれから減額されそうだし、もらえる時期も後ろ倒しになると予測しています。

追納するかどうかで一番大きそうなのが、減税効果です。追納した分の保険料は、その年の社会保険料控除の対象になりますから、上手くやれば所得税や住民税を減らせます。将来的な年金が例え減額されたとしても、さすがにゼロにはならないでしょう。だから減税分と年金満額分で見合う可能性があります。投資に回しても、ぜったい儲かるわけではないですからね。

ただ、この減税効果は、その年の年収によって変わってきます。一般に収入が多い方が節税効果は高くなります。追納は確か10年以内にすれば良いはずですから、追納するかどうかそこまで気になされるようであれば、年収の予測をして、このシミュレーションをよくやってみてはいかがですか？